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異世界転生にチートは必須だよね 第7章 帝国へ~史上最恐のダンジョンを攻略せよ~第190話&第191話 

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異世界小説
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気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女を助けよ ~
第七章 帝国へ ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ ~

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

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第190話 奈落の底ダンジョン1階層~10階層

クリフ、セリーヌ、ユーナ、ナリアの4人は帝国最古のダンジョンで、史上最恐のダンジョンといわれる奈落の底ダンジョンへ足を踏み入れた。

「とりあえず、ナリアが20階層まで行ってるからそこまでは問題ないと思う。今日は4人の実力と連携の確認、ダンジョンに慣れるっていう意味で10階層まで行ってみようか?」

「はい。私は王国のダンジョンにクリフ様と行った事がありますから大丈夫だと思います。」

「あそこはDランクダンジョンでたしか30階層までだったよね?」

「はい。」

「ユーナはダンジョンって来た事あったの?」

「いいえ。私は初めて来ました。聖国にもダンジョンはあるんですが、行った事はなかったです。」

「大丈夫よ。ユーナ。20階層まではそんなに強い魔物は出ないわ。それに前衛は私が務めるし、クリフがサポートしてくれるわよ。」

「そうですね。がんばります。」

クリフ達はダンジョンの1階層を探索していった。

「それにしても1日毎に中身が変わるって、大変だね。だいたいダンジョンってこう攻略した階層は地図があって、次来るときとかはそれを見ながら進めばすぐに下に降りれるのに、ここじゃそれが通用しないんだもんな。」

「ええ。一応私は20階層までなら攻略してるから一人だったら21階層からスタートすることもできるんだけど、攻略してない人が一緒だと転移できないから。」

奈落の底ダンジョンが最恐と言われている理由の一つに階層毎の地図が無い事が挙げらえていた。このダンジョンは深夜0時になると、中の構造が変わるのだ。

地図を作っても、1日経てば使い物にならなくなる。もちろん10階層毎に転移魔方陣があるのでそれを利用すれば行きも帰りもスムーズに進めるが、そこまで行くのにも地図がなければ時間がかかる。

そして、魔物が近寄らない安全地帯はボスを倒した後のボス部屋しかない。なので、道中で一夜を過ごす場合は見張りを立てる必要がある。

普通のダンジョンはだいたい3階層~5階層毎、もしくは各階層のどこかに安全地帯が用意されている。更に、一度攻略した階層は地図を作り、次回からの攻略がスムーズになるようにしているが、奈落の底ではそれが通用しなかった。

そして転移魔方陣も奈落の底ダンジョンは普通のダンジョンとは違っていた。通常はだれか一人でも攻略していれば、転移魔方陣を使って、ショートカットができるのだが、奈落の底では攻略してない者は転移魔方陣を使うことができなくなっている。

ようは非常にめんどくさいダンジョンなのである。

「これは今日中に10階層まで行くのも難しいかもしれないね。地図がないとこんなに時間がかかるもんなんだね。それに周りの気配を探っても階段の場所まではわからないし、さすが史上最恐のダンジョンって言われてるだけはあるな。」

「今までに誰も攻略した事のないダンジョンだもの。」

「でもクリフ様。出てくる魔物は他のダンジョンと同じみたいですね。」

「たしかにその点はそうだね。これで出てくる魔物も特殊だったらいやになるけどね。」

順調に下に降りる階段を見つけて、先に進んでいくクリフ達、ようやく7階層まで来ていた。

ここにくるまでに出てくる魔物は他のダンジョンでも出てくるような、ゴブリンやコボルト、オークにスライムやウルフといった比較的弱い魔物ばかりだった。

ダンジョンの道はわからなかったが、出てくる魔物に苦労しないで済んだおかげでクリフ達はスムーズに階層を進むことができた。もちろん、運が良くて、6階層に降りた時、すぐに7階層に降りる階段があったことも非常に大きかった。

途中、休憩を挟みながら、順調に攻略を進めていくクリフ達。1日で10階層まで行けないかと思っていたが気づけば10階層のボスの間まで到着していた。

「よし、なんとか今日中10階層まで来ることができたな。ナリア。10階層のボスはたしかゴブリン10体だったよね?」

「ええ。ボスは固定だからまちがいないわ。」

「ならさくっと倒して安全地帯で休もうか?どうする僕がやってもいいけど?」

「いいえクリフ様。ここまでのようにしばらくは私とナリアとユーナでやってみます。ゴブリン10体なら苦戦する事なく、倒せると思いますし。」

「はい。セリーヌの言う通り私たちだけで大丈夫です。」

「そうね。ここでしっかり経験を積んでおかないと深層に行ったときにつらいものね。セリーヌ、ユーナ。準備は大丈夫?私が前でゴブリンを攻撃するわ。セリーヌとユーナは後方から魔法で援護ね。」

「わかったわ。」
「わかりました。」

クリフ達はボス部屋に突入した。すると、事前の情報通りそこには、ゴブリンが10体待ち構えていた。

ゴブリンを捉えると、ナリアは構えていた槍を握り、ゴブリンに向かっていく。ゴブリンに近づいて槍を薙ぎ払う。ナリアの槍を受けたゴブリンは上半身と下半身が分かれて瞬殺だった。

薙ぎ払った後は、突きを放って、次々とゴブリンを瞬殺していくナリア。セリーヌとユーナが魔法を使ってゴブリンを倒そうとするが、気づいた時にはナリア一人で全てのゴブリンを倒していた。

「お疲れナリア。瞬殺だったね。」

「まあゴブリン程度なら問題ないわ。あっでもごめんなさい。セリーヌとユーナと連携しないといけないのに一人で全員倒しちゃったわ。」

「大丈夫ですよ。まだ連携を意識するような魔物は出てきてませんから。」

10階層のゴブリン10体を難なく倒したクリフ達は、倒したゴブリンが消えた後の安全地帯で休む事にしたのだった。

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第191話 奈落の底ダンジョン安全地帯で・・・ナリアが⁉

10階層のボスである、ゴブリン10体を瞬殺したクリフ達は、安全地帯になったボス部屋で今日は休むことにした。

クリフがコテージを出してみんなが休む準備をしていると、ユーナが近づいてきた。

「クリフ様?ここで休まなくてもこの先の転移魔方陣で一旦地上に戻ればいいんではないですか?それで明日は又、転移魔方陣を使ってここに戻ってきたら?」

「そうか。ユーナは知らなかったんだな。ここじゃその方法は使えないんだ。」

クリフはユーナに転移魔方陣を気軽に使えない理由を説明した。

それはこの奈落の底ダンジョンが史上最恐と言われている一つの理由だ。
このダンジョンで転移魔方陣を使って、地上に戻った場合、次に転移魔方陣を使う場合は1週間以上、日を空けないと使えないのだ。

10階層まで攻略したからと、地上に戻ってしまうと、次の攻略が1週間後になってしまうのだ。

もちろん通常のダンジョンではそんな制限がないので、毎日ダンジョンを探索しては転移魔方陣で戻って、翌日また、ダンジョンを探索する。という方法が一般的だ。

「そうなんですね。初めて知りました。」

「まあここは特殊なダンジョンだからね。それでもこのコテージの中もけっこう快適に過ごせるからわざわざ戻らなくても大丈夫だと思うよ。」

クリフはユーナをコテージの中に案内する。コテージの中は外から見た以上に広い。空間を操作して、中は広くなっていた。

中は、ダイニングに寝室が4つとお風呂まで付いていた。

「すごい!外から見たら狭いのかと思いましたが、全然そんな事ないんですね。」

「だろ?これならゆっくり休めるでしょ。」

「はい。」

セリーヌとナリアもコテージの中に入ってきた。

「すごいわね。このコテージ。」

「私は以前、使った事があるのでよく知っていますわ。」

セリーヌは学生時代に3大国交流戦に向けてレベルを上げるときにクリフと一緒にダンジョンを攻略した事があり、その時にこのコテージを使っていた。

そして、クリフが部屋で休んでいると・・・

セリーヌの部屋では女子会が行われていた。

「セリーヌとユーナはクリフの婚約者なのよね?お揃いの指輪付けてるし。」

「そうですね。もちろん正妻は私ですよ。私は学生の時からずっとクリフ様と一緒だったんですから。」

「はい。指輪はクリフ様が聖国に来た時に頂きました。これがあればどんなに離れていても念話で話ができるんです。」

「へぇ~。それは便利ね。セリーヌとユーナ以外の人もみんな持ってるの?」

「ええ。ジャンヌにソフィア、それにグランにスイム、クインも持ってるわ。もちろんクリフ様だけじゃなくて、指輪を持っていれば念話は可能よ。でもこのダンジョンの中から外へは無理みたいね。」

「毎日クリフ様と話したり、セリーヌ達と女子会したりしていますわ。」

「うらやましいわね。・・・・ねぇ。セリーヌ、ユーナ?私も・・・私もクリフの婚約者になりたいんだけど協力してくれないかな?」

女子会を開いたのはナリアだった。ナリアは3大国交流戦でクリフに助けられてからクリフの事が好きになっていた。ただ、クリフにはセリーヌがずっと一緒にいたのを知っていたので、ナリアは叶わぬ恋と思っていた。

だが今回、帝国で再開した時、クリフには3人の婚約者がいて、聖国の聖女も婚約者になったというのを聞いたナリアは、自分にもまだチャンスがあると思い、まずは周りに協力してもらおうと、セリーヌとユーナに自分の気持ちを伝える事にしたのだった。

ナリアの気持ちを聞いたセリーヌとユーナは・・・

「もちろんかまわないわよ。言われなくてもナリアがクリフ様に好意の持ってるのなんてすでに知ってるわ。」

「セリーヌ。」

「私もです。私もナリアと同じで3大国交流戦でクリフ様と会って、助けてもらってから好きになったので、ナリアと一緒ですよ。」

「ユーナ。」

「正直、3大国交流戦が終わった時からこうなる予感はしてました。クリフ様は今後、婚約者を更に増やしていくだろう。と・・・ただ、私も人間です。気に入らない人もいます。そんな人がクリフ様の婚約者になる。と言われれば嫌だというかもしれません。ですが、ナリアの事は3大国交流戦が終わった後から交流を持って、多少は知ってるつもりです。ですが、協力はしますが、最後はちゃんと自分で伝えないとダメよ。」

「二人ともありがとう。私・・・頑張る。」

「そうですね。20階層を突破した時なんかはどうですか?クリフ様は部屋で一人でいるわけですし。」

「そんな急に!?いやいや協力してほしいとは言ったけど、そんな急には無理よ。せめてダンジョンを攻略してからにしない?」

「いいえ。こういうのは早い方がいいわ。ユーナの言う通り、20階層を突破したら又安全地帯で休む事になるはず。そこで気持ちを伝えましよ。これから100階層までこの4人で一緒に攻略をするんですもの。早めに気持ちを伝えた方がいいわ。大丈夫よナリア。クリフ様はきっと受け入れてくれるから。」

「セリーヌ・・・ユーナ・・・!!わかった!!20階層を突破したらクリフ様に気持ちを伝えるよ。」

そうして、ナリアの気持ちは固まった。セリーヌ、ユーナ、ナリアの3人は女子会という名の作戦会議を夜遅くまで行うのだった。

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よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかったを読む

『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

  1. 第1章 ゲーム世界に転生した!?
  2. 第2章 ゲームの流れに沿って行動しよう
  3. 第3章 勇者とは別行動だ!!
  4. 第4章 主人公として

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