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よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった 第53話

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ゲーム世界に転生
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【よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった】

 

よくある異世界転生。俺こと、美波勇気もテンプレのように毎日毎日の残業残業で倒れてしまった。ここでテンプレならチートを授かるモノだが、気づいたらゲームの世界にいた。そう、昔少しだけ流行ったドラゴンファンタジーのゲームの世界だ。有名ロールプレイングゲームを真似て作られた為、そこまで人気はなかったが俺はこのゲームが好きでけっこうやりこんでいた。勇者だったらハッピーエンドを迎えたのに、俺が転生したのは勇者とともに魔王を討伐する友人のキャラだった。一緒に魔王を倒したならそこそこ良いキャラじゃね?と思うかもしれないが、このキャラ。魔王と戦う直前に好きな人を勇者に取られてそのままヤケクソになって魔王に向かって死んでしまうのだ。。。俺は死にたくない。ゲームの知識を活かして生き残るしかない!!

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『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

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第53話 まずは新たな職業を確認しよう!!



ベルの街に戻ったユウキ達は食堂で今後の事について考えていた。

「ユウキ。これからどうするの?」
「ジュリアさん。それをこれから話し合うんでしょ。」
「そりゃそうだけど・・・あっリーネさん。私の事はジュリアでいいわ。私もリーネで呼ぶから。」

「わかったわ・・・ジュリア。」
「これから色々とよろしくね。」

(仲良く見えるけど背後にドス黒いオーラが見える気がする。これ漫画だったら背後に虎と龍が出てくるヤツだよ・・・)

「「で、どうしますか?」」

(そうなんだよな~。とりあえずカツヤの所に行くのは確定で。その後どうするのかって事だよな。カツヤを助けた後は一緒に行動するのか?別々に行動するのか・・・それと職業の確認もしないとな。まあまず冒険者から見てみるか。)

【名前】ユウキ
【職業】主人公
【レベル】1
【HP】400
【MP】370
【力】350
【体力】350
【守り】350
【魔力】350
【敏捷】350
【賢さ】340
【運】345

【スキル】鑑定

【職業履歴】
戦士LV35
かばう・スラッシュ・気合溜め・疾風切り・2段切り
ハヤブサ切り・メガスラッシュ

武道家LV35
力溜め・精神統一・ハヤブサ拳・2段蹴り・聖拳突き
瞑想・回し蹴り

僧侶LV35
ヒール・キュア・プロテクト・パワーアップ・メガヒール
エリアヒール・シールド・メガキュア

魔法使いLV35
ファイア・アイス・スリープ・ファイアストーム・エスケイプ
テレポート・メガファイア・メガアイス

英雄LV53
英雄の証・フライ

英雄王LV20
メタル斬り・ギガスラッシュ・ギガヒール・ギガファイア・爆裂拳

(レベルは1になってるけどステータスは変わってない。女神様の言う通りだな。それに・・・鑑定スキルか。まさしく主人公って感じだな。これでわからないモノがでてきた時は調べろよ!って事だろ~な。今必要なスキルついてきたって感じだ。)

ユウキは試しに鑑定のスキルを鑑定してみた。心の中で鑑定スキルを鑑定と唱えれば詳細がわかった。

【鑑定スキル】人物やモノの詳細を確認する事ができる。
※女神・・・やっほー。さっそく鑑定スキルを使ったわね。やっぱり鑑定・転移・アイテムボックスは異世界の定番でしょ。私はトレンドには乗るタイプなのよ。必要なスキルは主人公補正でちゃんと取れるようにしてるからよろしくね~。

(女神様の追記がうっとおしい・・・。鑑定か・・・ジュリアやリーネの能力も見れるんだろうか。)

ユウキはジュリア、リーネのステータスも確認した。

【名前】ジュリア
【職業】ルーラー
【レベル】1
【HP】220
【MP】200
【力】180
【体力】180
【守り】210
【魔力】200
【敏捷】200
【賢さ】210
【運】220

【スキル】フライ・ルーラータイム

【職業履歴】
王女LV40
ヒール・疾風突き・キュア・二段付きシールド・王の威厳
エリアヒール・剣の舞・メガキュア

(ジュリアもちゃんと転職できてるな。それにフライとルーラータイム?のスキルを覚えてるな。ルーラータイム?何だそれ?まあ鑑定してみるか。)

【ルーラータイム】消費MP100で1秒間、時を止める事ができる。

(はぁっ・・・・なんだこのスキル・・・時を止めるってどこかのスタンド使いかよ!!1秒じゃあ何ができるかわからないけど、今後役に立ちそうなスキルだな。)

【名前】リーネ
【職業】フォレストガーディアン
【レベル】1
【HP】200
【MP】180
【力】150
【体力】150
【守り】180
【魔力】180
【敏捷】190
【賢さ】200
【運】200

【スキル】フライ・精霊召喚(風)

【職業履歴】
ダークエルフLV35
急所付き・ダークバインド・ダークショット・森の癒し
3段打ち・ブラックホール・影移動

(リーネもフォレストガーディアンになってるな。前はダークエルフか。そのままだな。覚えている系列から闇属性ってやつか。影移動とかってもしかして知ってる影に一瞬で移動できる転移系のスキルだろうか。それに新たに覚えてる精霊召喚も気になるな。)

「「ユウキ!!」」
「えっ!?」
「どうしたの?ぼーっとして。」

「ああごめんごめん。新たに鑑定ってスキルを覚えたから2人の職業とか能力を見てたんだよ。2人ともレベル1だけど能力はそのままだからかなり強いよ。」
「本当!?」

「ああ。ジュリアの方が元々のレベルが高かったからリーネより少しだけ強いかな。でもまああまり変わらないといえば変わらないけどね。」

「そういえばリーネのスキルに新たに精霊召喚(風)ってヤツと、元々からある影移動ってスキルはどういうモノなんだ?」
「影移動は登録した影に瞬時に移動する事が出来ます。今はどこも登録していませんが・・・ちなみに登録できるのは1つの影だけです。」

(なるほど。転移と違って限定的な使い方になる訳か。それでも一瞬で移動できるのはすごいな。)

「精霊召喚(風)は」
「すいません。それは使ってみない事には・・・」

「そっか~。ならちょっと鑑定してみるよ。」

【精霊召喚(風)】消費MP50で一回の戦闘で一度だけ使用できる。風に精霊ジンが現れて一緒に戦ってくれる。ジンは主に風魔法を主に攻撃する。

「鑑定したら何か風の精霊ジン?っていうのが一緒に戦ってくれるみたいだ。」
「風の精霊ジン!?聞いた事があります。森の精霊の中でも上位の存在のはずです。」

(戦闘の時に仲間が増えるのは助かるな。リーネの職業はもしかして今後他の精霊召喚とかも覚えるのかもな・・・)

食堂で、新たに転職した職業の確認はできた。これからの行動を話し合う為、3人の打合せはまだまだ続くのだった。

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