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異世界転生にチートは必須だよね 139話

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異世界小説
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気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

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第139話 3大国交流戦競技開始!!!2年生の結果は・・・



帝国の妨害を事前に防いだクリフ達は、今後も他国から妨害がある過程し、気を引きしてめていた。

そして、今日から3大国交流戦の競技が始まる。
始めは2年生の競技からだ。朝のミーティングで2年生の参加メンバーを中心に打ち合わせと最終調整、作戦会議が行われた。

「アメリア!どうだ?2年生の感じは?」
「そうですね。やっぱりちょっと緊張してる気がします。』

「まあ緊張するな。って方が難しいか・・・」
「クリフ先輩!今日の競技に出るメンバーに声をかけて上げてください。」

アメリアがクリフに初日に競技に参加するメンバー10人に声をかけるように依頼した。

「わかったよ。それでマッシュ!!ちなみに2年生の競技って優勝したらどれぐらい王国は総合優勝に近づくんだ?ポイントとかがあるのか?」

「ああ。それぞれ優勝10ポイント、2位5ポイント、3位3ポイントだ。2年の競技の場合はリーグ戦で1位になったら10ポイント、決勝戦で勝てば10ポイント、負ければ5ポイントだな。どちらも1位になったら、最終的に35ポイント取れる。逆にどちらも3位の場合は最終21ポイントだな。」

(なるほど。戦略的な部分も必要になってくるのかな。一番まずいのはリーグ戦で2位と3位になったあと、決勝戦でそれぞれ負ける事だな。それだと18ポイントしか取れないもんな。)

「リーグ戦はやっぱ2勝しないと1位は難しいの?」
「一応1勝1分でも1位の可能性は高いな。」

「引き分けって?」
「戦闘時間が決まってるんだ。1時間たってもどちらも全滅してない場合は引き分けになる。もちろん、時間切れでも人数が多く残っていれば勝ちになるぞ。」

「なるほど。」

クリフはリーグ戦に参加するメンバーに声を掛けた。
「先輩達に指導してもらったんだから自信を持って!!意識するのは連携だ。1人1人の実力も大事だけど、チームでの戦いはもっと重要だ。5人が協力すれば個人の力量が負けていたとしても勝つことはできるからね。」
「「「「「はい。」」」」」

「だけど気負わなくても大丈夫だよ。僕達は全員でチームだ。どんな結果になっても王国として誇りをもって競技に挑もう!!!」

クリフが作戦会議を締めて、王国メンバーは競技会場に向かって行く。

「クリフ様!リーグ戦は観戦に行くんですか?」
「もちろん。でも全員ではいかないようにしようと思ってるよ。国ごとの特色とかもあると思うから、今後の参考にもなるから僕は応援に行こうと思ってるけど。」

「私も行きます。」
「セリーヌは今日はホテルで待機しててよ。勇者とか帝国も応援に来るかもしれないから来るのは危ないと思う。」
「ですが・・・」

(昨日、帝国の妨害を受けたばっかりだからこればっかりはな~。)

「わかったよ。セリーヌも観戦できるように何か考えるよ。2年生の競技は応援に行けないかもしれないけど、3年生の競技までには応援に行けるようにするから。その時は一緒に応援に行こう!」
「本当ですか?」
「もちろん。」
「わかりました。今週はホテルで待機するようにします。」

(1週間で何か考えないとな~。グランに相談してみるか・・・)
セリーヌの上目遣いに、一緒に応援に行く約束をしたクリフは、どうにかする為にグランに相談する事にしたのだった。

2年生のリーグ戦は5対5の団体戦だ。どの国も前衛と後衛に役割を分けている。各国ともに10名を2チームに分けているが、分け方も国によって違っていた。

ちなみに王国はどちらも同じ戦力になるように振り分けていた。
帝国と聖国は上位5名で1チーム、下位5名で1チームのチーム構成になっていた。

(先輩達の言う通りだな。)

去年は王国も上位5名と下位5名と分けていた。そして運悪く3か国とも上位5名のリーグと下位5名のリーグになり、王国はどちらも3位になっていた。今年はその話を聞いたクリフが同戦力を2チーム作る事を提案していた。

リーグ戦は1日目、帝国上位、聖国上位、王国の組合わせになり、2日目は帝国下位、聖国下位、王国の組合わせになった。参加予定の10名で競技会場に来ていたメンバーの内、今日試合がないメンバーは待機となる。

リーグ戦はクリフの予想した通りになった。

1日目は1位帝国、2位聖国、3位王国となった。
2日目は1位王国、2位聖国、3位帝国だ。

ポイントは王国13ポイント、聖国10ポイント、帝国13ポイントだ。

(予定通りだな。みんながんばったけど、やっぱり上位で組んできてる帝国も聖国も強かったな。これで決勝戦は多分1位同士の試合は負けるだろうけど、3位同士の試合は勝てるはずだ。)

その後、2年生の論文大会があり、首席のアメリアの頑張りにより、論文大会は王国が優勝した。

ポイントは王国10ポイント、聖国5ポイント、帝国0ポイントだ。
これにリーグ戦の決勝戦のポイントが加算されて1週目を終えてのポイントはこうなった。

王国38ポイント、聖国30ポイント、帝国28ポイント。

決勝戦では予想通り、帝国上位のとの試合には敗れたが、帝国下位との試合には勝利した。

「アメリア!!優勝おめでとう!!やったな!」
「はい。みんなでがんばった成果です。団体戦もみんながんばってくれたんで私達も精一杯がんばろうってやり切りました。」

王国の論文テーマは無詠唱魔法についてだった。予選では無詠唱魔法について発表して上記突破して、決勝戦では隠し玉の転移魔法についての論文を発表した。

優勝の決めては審査員の一人が論文を受けて、5メートルの転移に成功した事だとアメリアは言った。

(転移について何度も教えて練習してよかった。2年生はこれ以上ない成果をだしてくれたな。)

2年生の競技が終わり、王国は首位で1週目を終える事に成功したのだった。

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