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異世界転生にチートは必須だよね 第168話 聖女との再会!?

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異世界小説
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気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女を助けよ ~

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

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第168話 聖女との再会!?

朝早くに起きたクリフ達は大聖堂に向かった。ユーナに会う為だ。

「クリフ君。大聖堂に行けばユーナちゃんに会えるんだよね?」
「だと思うよ。毎朝ユーナが大聖堂でお祈りして、その後民衆に顔を出すのが毎日のルーティンらしいからね。」

「クリフ様?ユーナは私達に気付いてくれるでしょうか?」
「気づいてくれなかったらお祈りの後、大聖堂に入ってユーナを呼んでみようよ。」

「マスターよ。気を付けるんじゃぞ。どうも聖国に入ってから嫌な気配が漂って居る・・・」
「嫌な気配?」

「帝国で勇者と戦った時に感じた気配と同じじゃ。」
「それって・・・」

「うむ。邪神じゃな。ここにも何かしら邪神の手が伸びておる可能性がある。」
「マジか・・・」

(教皇の死、ユーナのSOS、新教皇のグローヌ、聖都の騎士達、暗殺者達、今回の1件は邪神が絡んでいるのか・・・)

「クリフ。ついたわ。あれが大聖堂よ!!それにしても人がいっぱいね。」
「うわ~。めっちゃ人いるじゃん。」
「そりゃそうよ。朝のお祈りは聖国の人達にとっては当たり前の事よ。それにユーナを見たい人達もいるんじゃないかしら?」

(ユーナの人気ぶりが伺えるな。まあこれだけ人気ならユーナが急に殺されたりすることはないだろ。それより邪神が絡んでるって事は又、魅了の首飾りみたいなのを付けられてる可能性があるか・・・)

帝国で3大国交流戦があった時に、クリフは邪神の加護を受けた勇者パインを殺した。パインに邪神の加護を与えたのは傍にいたマイという女性だったという。帝国の王女ナリアが言うには3大国交流戦の後、姿を消したとの事だった。

(ナリアが言ってたマイって女が聖都にいるのか?それとも他の人が・・・)
クリフは聖都に来るまでに起こった出来事、ユーナからの手紙の事、邪神の事を考える。

だが・・・

「クリフ様!お祈りが始まります。」
「おっとそうだった。今はユーナの事だな。」

お祈りが始まり、人々が天に祈りを捧げる。
(そういえば、お祈りって誰に祈ってるんだろ?この前会った豊穣神様かな?なら創造神様ってこの世界では認識されていないのかな?)

クリフはお祈りの最中だが気になったので小声でジャンヌに聞いてみた。
「ジャンヌ。今更なのかもしれないけど、みんな誰に祈ってるの??」
「えっ!?・・・そんな事も知らないの?」

「え~っと・・・うん・・・」
「あれ?でもクリフって神様から勇者の称号を授けられたって言ってなかった?」

「うん。おじいちゃんみたいな人だったよ。」
「えっ・・・女神アイリーン様からじゃないの?」

「えっ?女神アイリーン様??」
「そうよ。この世界の女神様よ。えっ?なんで知らないの?」

「え~っと・・・神様ってアイリーン様以外にもいるの?」
「いるとは思うけど、基本的にはアイリーン様をみんな信仰してるわよ。」
「そうなんだ・・・」

(という事はアイリーン様が豊穣神アイリーン様って事か・・・。あれ?そういえば創造神様も名前知らないぞ!!他の神様も戦神様とかって呼んでたから名前知らないや・・・。)

「そうよ。それよりも女神様以外から勇者の称号を授かったってどういう事?」
「僕もよくわからないんだ・・・」
(神様の話はあまり掘り下げられたら困るな。適当にごまかそう。)

クリフはジャンヌの話を適当に遮り、お祈りを再開した。

お祈りが終わると大聖堂から聖女ユーナが現れた。テラスのような所に立ち、大聖堂前にいる人々に手を振っていた。

「ユーナだ!!」
クリフがユーナを見付け手を振る。

「気づいてくれるでしょうか?」
ユーナは人々に手を振り続けてる。

「こっち向いた!!ユーナ!!」
クリフはユーナの名前を呼び手を振る。そして、ユーナと目が合う。

が、ユーナは何事もなかったかのようにしばらく大聖堂前にいる人々に手を振り、大聖堂の中へ戻って行った。

「戻ってしまったね。ユーナちゃん気づかなかったのかな?」
「どうだろ?目があった気がしたんだけどな~・・・」

朝のお祈り時間が終わり、大聖堂前から人が少なくなっていく。

「クリフ様?どうしましょうか?」

「ああ。ユーナに会いに行こう。」
そう言って、クリフ達は大聖堂内に入っていく。

「すいません。聖女様に会いに来たんですけど今って、会えたりしますか?」
クリフは入ってすぐにいた女性に尋ねた。

「聖女様ですか?・・・えっと失礼ですがあなた方は?」

「あっ。すいません。聖女様の友人でクリフと言います。王国から来たんですけど聖女様と会う約束をしていまして。」

「そうなんですね。少々お待ちください。」
そう言って、女性は大聖堂の奧へ向かって行った。

「クリフ様。ユーナに会えそうですね。」
「そうだね。」

しばらく待っていると女性と、司祭服を着た男性が一緒に現れた。
「あなたが聖女様に会いたいという方ですか?」

「はい。クリフと申します。」
「すいません。聖女様は朝のお祈りでお疲れなので、今は誰とも会えません。お引き取り願えますか?」

「えっ!?」
「ユーナには会えないんですか?」

「はい。友人でも今は誰も会わすなと言われておりますので・・・」

「・・・わかりました。ならクリフが尋ねてきたと伝言をお願いしてもよろしいでしょうか?」
「ええ。わかりました。」

ユーナに会えなかったクリフ達は大聖堂を後にした。
「クリフ。ユーナには会えなかったね。」

「まあしょうがないよ。ダメ元だったしね。とりあえず明日は教皇との謁見だからユーナとも会えると思うし、それまでの辛抱かな。」

大聖堂を後にしたクリフ達は、聖都を観光してみんなで楽しんだのだった。もちろん情報収集の為、色んな人に話を聞いて、聖都の状況についても把握するのだった。

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よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかったを読む

『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

  1. 第1章 ゲーム世界に転生した!?
  2. 第2章 ゲームの流れに沿って行動しよう
  3. 第3章 勇者とは別行動だ!!
  4. 第4章 主人公として

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