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異世界転生にチートは必須だよね 140話

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異世界小説
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気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

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第140話 3大国交流戦2週目・・・3年生の結果は!?



帝国の勇者パインは1週目の結果を受けて荒れていた。

「おい。2年生!!お前らちゃんとしろよ!恥ずかしくないのか。お前らのせいで帝国が最下位になったじゃないか!!全ての競技くれるんだ!!」

「・・・すいませんでした。」

パインの罵倒は続く。

「まあ終わった事を何度も言ってもしょうがないか・・・。3年生達は大丈夫だろうな?いくら今年は俺がいるからって、王国と聖国とポイントが話されたらさすがに優勝できないぞ。」

「パイン様。2年生の競技は特にポイントに大きな影響はありませんわ。それに今週と来週の競技に置いて私達帝国は不戦勝のアドバンテージがあります。心配されなくても大丈夫ですわ。」
「ナリア。」

「ですが、パイン様の言う事は最もです。帝国として恥ずかしくないように皆さんもっとがんばっていきましょう。」

ナリアは場をまとめようとすると同時に、パインの意見に賛同する。

今までナリアがパインの意見に賛同する事などなかったがこの1週間、ナリアは人が変わったように、パイン様パイン様と言っていた。仲がよかった帝国メンバーの意見よりもパインの言う事を優先するようになったのだ。

ナリアの感情がなくなったようにも見える為、4年の帝国メンバー達はパインの事をより一層不信に思っていた。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

2年生による競技の結果はアメ
リアを筆頭に討論大会を優勝という最良の結果を得られた事で1位で経過する事が出来た。

今日は休息日、明日からは3年生の競技が始まる。

クリフは明日からの3年生の競技に向けて作戦を考えていた。

(2年生はベストを尽くした。明日からの3年生にも勝てせてやりたいよな~。競技は魔法無しの試合に魔法だけの試合、ダンジョンタイムアタックにモンスタータイムアタック。ここからポイントも重要になってくるな。)

3年生の競技からはポイントの差が激しくなる。なぜならトーナメントになっており、初日、二日目と帝国が不戦敗になっている試合の日はポイントは入らない。単純に1位10ポイント、2位5ポイント、3位3ポイントとなる。

全ての競技を1位で終えれば、合計40ポイント、全ての競技が3位なら合計9ポイントだ。ここでの順位が総合優勝の肝になるのは各国ともわかっていた。

3年生競技開始の朝、クリフはいつものように参加者メンバーに声を掛けていた。
参加者メンバーに声を掛けたあと、3年生の代表にも声を掛ける。

「アル!どうだい?3年生達の感じは?」
「クリフ先輩!。そうですね。僕自身はかなり期待できると思ってますよ。2年生達は結果を残してくれました。クリフ先輩も声を掛けてくれて今日出場するメンバーは全員やる気に満ちてます。きっとやってくれると思います。」

「だよね。僕も同じように感じるよ。でも気を付けてね。油断大敵だよ。」

3年生が競技城に向かって行った。
「クリフ様!!応援に向かいましょう。」
「セリーヌ!!」

(そうだった・・・後回しにしてたけど、セリーヌの外出を許可してたんだった・・・この1週間は特に問題なかったから大丈夫なのか。でも帝国は今、最下位だ。ここから妨害行動をしてくるかもしれないし・・・)

「今日から応援に行ってもいいと言ってくれましたわ。私の為に対応を考えてくれるって。」
「それは・・・。うん。もちろんだよ。安直だけど僕と一緒なら安心かなって。」

(とりあえず無難な返事で乗り切ろう。まあ僕が目を光らせてれば大丈夫だよね。)

「はい!!!。早速行きましょう。」

クリフはセリーナと、他に競技の応援に行くメンバーとともに競技城に向かう。

「そういや帝国とか聖国って魔法が得意とか不得意とかってあるの?」
「もちろんあるぜ。帝国はどちらかと言うと魔法よりも武闘派が多いな。逆に聖国は魔法派が多いって感じだな。」

「マッシュ!!よく知ってるね。」
「ああ。これは昔から言われてる事だからな。」
「そうなの?」

「ええ。魔法の聖国、武闘の帝国、両方の王国と・・・」
「セリーヌも知ってるんだね。じゃあ王国が一番お得じゃん。」

「そうでもないんですわ。帝国や聖国からしたら王国はどっちつかずの中途半端な国。と思われているようですわ。」
「なるほどね。どっちかに特化した方が極めるのも簡単だしね。言ってる事の筋は通ってるね。」

「今回の3大国交流戦でクリフ様を見ればそんな意見もなくなりますわ。」
「ジャンヌ?」
「そうよ。どちらもすごいクリフ様がいて、王国が優勝すればクリフ様の言っているお得な王国としてアピールできますわ。」

(ジャンヌとソフィアも王国が中途半端と言われているのはいやみたいだな。まあ貴族だもんな。愛国精神みたいなのがあるんだろうか?)

3年生の競技は1日目の魔法無しの試合では無事に聖国に勝つことができた。だが、2日目の魔法のみの試合では聖国に負けてしまった。

やはり聖国の学生達は魔法を使うのがうまかった。
「聖国の学生には驚いたよ。まさか全員が回復魔法を使えるとは。」
「そうですね。学生全員が使えるとは思いませんが、参加メンバーをしっかり回復魔法が使えるメンバーで固めてきたのはすごいですわ。回復魔法って貴重だからあまり数がいないと言われていますから。」

(セリーヌはあまりいないって言うけど、そこは聖国の強みなのかな。だって聖国って回復特化ってイメージがあるもんな。だからけっこうな回復魔法使いがいる気がするな。明日からの競技の要注意項目に入れて置いた方がいいな。)

「まあ終わった事はしょうがないよ。明日はアルが出るし、明後日はマチルダが出る。アイツらは同じ生徒会のメンバーだから気合入れて応援しないとな。」
「だね。アル君もマチルダちゃんも良い子だから私も気合入れて応援するよ!!」

2日目の競技が聖国に負けてしまったので、足取りは重かったが、明日の競技の事を考えながら、競技場を後にする、クリフ、セリーヌ、アリスだった。



 

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