小説家になろう様、カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様にて投稿中★
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女を助けよ ~
第七章 帝国へ ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ ~
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第206話 1週間の休息と・・・
クリフが目を覚ますと、両腕と柔らかいぬくもりがあった。
(は~・・・どうしてこうなった。)
クリフの両隣にはグラン、スイム、クインの3人がクリフに引っ付いてスヤスヤと寝ていた。グランは右隣、左隣にはスイムが、そしてお腹の上にはクインがスライムの状態で眠っていた。
こうなったのは、クリフが奈落の底ダンジョンから一時帰還した日に、ジャンヌやソフィアにセリーヌ達がクリフと一緒に寝た事を自慢気に話した事が原因だ。
ジャンヌとソフィアはセリーヌ達だけずるい!とクリフに抗議した。もちろんクリフとしては同じ婚約者なのだ。ジャンヌやソフィアとも一緒に寝る事になんの不満もなかった。
そこに、さらに意義を申し出たのが従魔3人衆だ。グラン、スイム、クインの3人もクリフと一緒に寝たいと駄々を捏ねたのだ。もはや止める術もなく、クリフは一緒になる権利を婚約者達にゆだねたのだった。
「おはようグラン、スイム、クイン。もう朝だよ。」
クリフは寝ているグラン、スイム、クインを起こした。
「マスター。我はまだ眠いぞ。」
「マスターおはようです。」
「マスターおはようなのです。」
「うんおはよう。ほらグランも起きて。早く起きてみんなのご飯作るんだろ?」
「それはスイムとクインが言ってた事じゃ。我は料理なんかできんのじゃ。」
「パンを焼くぐらいはできるだろ?ほらほら起きた起きた。」
クリフはグランを叩き起こす。スイムとクインは起きてそれぞれ着替えて準備していた。
クリフ達はテキサス城で寝泊まりしているので、ご飯は料理人がちゃんといるのだが、ダンジョン内で、クリフがセリーヌ達と一緒に料理をしていた事を知って、私達もと駄々を捏ねたので、クリフ達の食事はクリフが婚約者&従魔達と一緒に作る事が決まっていた。
料理を作っていると、準備を終えた人が次々と席について、朝食を待つ。クリフとグラン達は作った料理をテーブルに並べ、クリフ達は食事しながら今日の予定を話しあった。
ちなみに食事はクリフ、セリーヌ、ジャンヌ、ソフィア、ユーナ、ナリア、グラン、スイム、クイン、それにナリアの両親の11人と大人数での食事だった。
「今日は買い出しと炊き出しをするって言ってたわよね?」
ナリアがクリフに今日の予定を尋ねた。
「そうだね。住む家の無い人が多いからユーナが炊き出しをしてあげたいって言ってたし教会主導で炊き出しを行う予定だよ。食料は僕のアイテムボックスに入ってるけど、ダンジョン攻略でけっこう使っちゃったからその補充もしておきたいね。」
「でもクリフ様?この状況だったら市場も開いてないんじゃないですか?」
「そうだね。だから食料の購入は転移魔法を使って、聖国か王国で買ってこようかと思ってるよ。ここにいる1週間は炊き出しを続けると思うから多めに買う予定だね。」
「ではクリフさん。先に聖国に行っていただいてもよろしいでしょうか?聖都ならアスカがいるので、手伝ってもらえれば炊き出しもスムーズに行くと思います。」
「わかった。全然かまわないよ。」
「私はグラン達と一緒に建物の立て直しのお手伝いをしますわ。今の私なら土魔法で色々お手伝いできると思いますから。」
「なら私もセリーヌを手伝うわ。私もダンジョンに行ってかなり力が付いたから復興作業は色々手伝えると思うわ。」
「うん。お願い。」
「ソフィア。私達はユーナを手伝いましょうか?」
「そうですね。」
「ジャンヌもソフィアもありがとう。本当なら久しぶりに会ったんだし色々買い物に行きたいけど、帝都がこの状況だしね。」
「わかってるから気にしなくていいわよ。それに今日は私とソフィアの日だからね。夜は期待しているわ。」
「クリフ君。楽しみにしてるよ。」
「う、うん。」
「クリフ。すまないな。帝都の為に色々してもらって。」
「気にしないでください。どっちみち1週間はダンジョンにはいけませんので、魔族達がダンジョンに向かってるかもしれませんが、僕達は60階層まで攻略しています。魔族達がダンジョンに入っていたとしても僕達の方が先に進んでいるはずです。それに、次いつ襲撃があるかわかりませんから。」
「うむ。すまないがよろしく頼む。」
食事を終えたクリフ達は、それぞれ帝都の復興作業の為に動き出した。壊れた建物を復旧するグループと、家を失った人達への炊き出しのグループ。クリフ達が1週間精力的に行動したお陰で帝都の街は襲撃前と遜色ないレベルまで修復できた。
この1週間、クリフは・・・
セリーヌ達とともに朝食を作り、
ユーナ達とともに炊き出しを行い、
ナリア達とともに壊れた建物を直し、
ジャンヌ達とともに昼食を作り、
ソフィア達とともに他国に食料や日用品を買いに走り、
グラン達とともに夕食を作り、
スイム達とともに食後のおしゃべりをし、
クイン達とともに寝る。
とても充実した1週間を過ごしていたのだが・・・
(は~一人に時間がほしい・・・)
贅沢な悩みを抱えながら一日に2回、トイレへと駆け込むクリフであった。
第207話 奈落の底ダンジョンへ再突入
「グラン。じゃあ後の事は頼んだよ。」
「まかせるのじゃ。前みたいな事にはならんから安心するのじゃ。」
「よろしくね。僕達は魔王の核を取ってくるまで戻らないつもりだから。だいたい1カ月から2か月ぐらいかな。」
(魔法の開発もうまくいった。やっぱり付与魔法はラノベの王道だよね。コテージもうまく改造できたしこれなら大丈夫だよね。)
「うむ。セリーヌ達も強くなっておるし期待して待っておるぞ。」
「グラン。帝都をおねがいしますね。」
ダンジョンから帰還して1週間経ったので、クリフ達は再度奈落の底ダンジョンへ入る事が可能になっていた。食料やその他の日用品、アイテム類、セリーヌ達の服(主に夜用の)を準備して再突入の準備は万端だった。
クリフは、帝都の復興や婚約者達とイチャイチャ過ごす合間に、確実に奈落の底を攻略できるように2つの準備を行っていた。
一つは強化魔法の開発だ。クリフの中では強化魔法はゲームにおける基本と位置付けていた。クリフ自身は強化魔法でステータスを底上げしなくても十分強かった事もあり、開発する機会がなかったのだが、今回は魔族も関わっており、セリーヌ達の能力を上げる強化魔法はダンジョンを攻略する上でも必要になると思い、それぞれの能力上昇の強化魔法を開発させていた。
体力アップ、筋力アップ、敏捷アップ、知力アップ、魔力アップを複合したオールステータス上昇の魔法と、魔法の威力アップと、消費MPを抑えるマジックアップの魔法の2つを完成させていた。
(強化魔法を使えばセリーヌ達の能力は倍ぐらいまで上がる。60階層の大精霊フェニックスを倒してレベルが135まで上がってるから、実質レベル250ぐらいの力があるはず。まあ常時使える訳じゃないから、普段の感覚を忘れない様に使う所は気を付けないといけないかもしれないけど、安全に攻略できる方が僕としても安心だしね。)
グラン、ジャンヌ、ソフィア、スイム、クインに見送られてクリフ達は再度奈落の底ダンジョン60階層に来た。
「戻ってきたわね。さっさと攻略して戻りましょ。」
「ナリアの言う通りね。やっぱり地上の方が落ち着くわ。後40階層。頑張りましょう。」
「魔族もここに来てるかもしれないんですよね。気を付けないといけませんね。」
「みんなの言う通りだよ。早く攻略はしたいけど油断は禁物だよ。」
クリフ達は61階層に降りていく。
「61階層からは1階層からと同じ洞窟タイプね。クリフ。今日か魔法を掛けてくれる。普段とどれだけ動きが変わるのか慣れておかないと。」
ナリアの言葉に、クリフは3人にステータスアップの魔法とマジックアップの魔法をかけた。
「どう?とりあえず上昇効果は前説明した通りだけど?」
「クリフ様?この魔法はすごいです。力がみなぎってきます。」
「はい。私も今ならどんな魔法でも使えそうです。」
「私も身体がすごく軽い気がするわ。」
「多分1時間ぐらいは効果が続いてると思うけど、常時その状態ではないから気を付けて。」
(王道テンプレなら強化効果は永続だったり。能力10倍とかもあるんだろうけど、現実的にはこの辺が使いやすいな。よくよく考えれば能力10倍とか諸刃の剣だよな。上がった時も力に振り回されそうだし、元に戻ったら10倍の時の感覚と違って大変そうだ。)
「わかったわ。今日は強化魔法の効果を見ながら進んで行く感じでいいのよね?」
「うん。結局今までとやる事は変わらないよ。セリーヌ達のレベルを上げながら攻略していく。強化魔法の効果でサクサク進むとは思うけど、魔族が来ていたとしても僕達よりは進んでないだろうから焦らずに行こう。」
61階層からは洞窟タイプのダンジョンになっていたので、隊列は前衛にナリア、後衛にセリーヌとユーナ、中衛にクリフとなっている。周囲を警戒しながらゆっくりと進んでいくクリフ達だったが、出てくる魔物は、強化魔法のかかったセリーヌ達からしたら雑魚も同然だった。
61階層から70階層に出てくる魔物の強さはだいたいレベル70~80程だ。レベル135に付与魔法で能力が倍になっているセリーヌ達にとったら上級冒険者がゴブリンを倒すようなモノだった。
62階層への階段を見つけた所で、クリフ達はこの日の攻略を終えた。
「強化魔法の効果ってすごいわね。」
「そうですね。魔法の効果があるときと無い時の差が激しいから気を付けないといけないですね。」
「私もドラゴンを魔法1発で倒せるとは思いませんでした。」
「それが強化魔法の凄さだよ。バフは戦闘における基本だからね。うまく使えば戦闘の幅も広がるし便利でしょ。」
「クリフの言う通りね。明日からもこの調子でいきましょ。それより今日の攻略は終わりなんでしょ。早くコテージ出して。早く着替えたいわ。」
「うん。ちょっと待ってね。」
クリフは奈落の底ダンジョン再突入に当たって、コテージの中を改良していた。セリーヌ達から要望があったからだ。改良と言っても一つ一つの部屋を大きくし、お風呂を大きくしただけだが・・・
セリーヌ達は地上で女子会を開いてはああでもないこうでもないと、クリフに内緒で色々話合っていた。そして、ダンジョン内で色々するためにセリーヌ達は部屋に色々なモノを持ち込んでいた。
一緒に寝る時用のネグリジェや、襲いたくなるなるような下着。一緒にお風呂に入る為の水着。避妊具。などなど、クリフの知らない所でセリーヌ達は色々と計画を立てていたのだった。
そんな事を全く知らないクリフは、コテージを出し夕食の準備を始めるのだった。
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よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかったを読む
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