スポンサーリンク
スポンサーリンク

異世界転生にチートは必須だよね 144話

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
異世界小説
スポンサーリンク

気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶

『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション1~5

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション6~10

🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

第144話 お宝探し競技終了・・・結果は・・・

お宝探し競技はお宝を見つけたからといって終わりではない。他国から奪われないように時間終了まで守らなければならない。

競技の場所は森の中。隠れる事はなかなかでき

ない。
クリフ達は森の中でコテージを作り、コテージの周りを土魔法を使って壁を作っていく。他国の学生が近づいてきたらわかるように、罠を作り、防衛拠点を作っていく。

夜から朝にかけては、気が抜けない。全員が寝てしまうと起きた時にお宝がないかもしれない。

クリフ達も交代で拠点の見張りをしていた。

(結界魔法を使ったら楽なんだけど、さすがに誰も入れない結界は反則だよな。)

クリフはこの競技では自分の能力を一部制限する事にしていた。クリフの力なら、競技開始と同時に帝国、聖国の学生全員を無力化する事など、とても簡単だった。さらに拠点を作って、その拠点に結界魔法をかけて、外から侵入できないようにしたり、ゴーレムを作って、見張りをさせる事など、チートっぷりを発揮する事もできたが、これは3大国交流戦。

3か国の交流も兼ねている。圧倒的な力で、盛り上がる事なく、競技を終了させることは他国の反感を買うかもしれないと事前に言われていたクリフは能力を抑えて競技に参加する事にしていた。

ただし、向かってくる敵には容赦しない。力を落として簡単にやられましたではシャレにならないからだ。

(どうやら帝国も聖国も夜は襲って来ないみたいだな。こっちからも夜に移動するのは危険だから防衛に専念してるけど、他国も一緒かな・・・)

クリフの予想は当たっていた。現時点で王国がお宝10個、聖国がお宝6個、帝国がお宝3個を所持していた。

帝国はお宝探しよりも他国への攻撃を優先したため、お宝の数が少なかった。聖国も帝国の攻撃を受けていたので、お宝数は王国には及ばなかった。

(って事は夜明けからが勝負だな。どうする?このままフィルに防衛を任せて僕は他国のお宝を奪いに行くか。それとも、10個もあるんだ。僕も防衛に加わって時間経過まで待つか・・・)

何事もなく、夜が明け、クリフ達は今日の作戦を話し合っていた。
「フィル?今日の作戦はどうする?」

「私達が10個の宝を持ってる事は他国には伝わってる。帝国、聖国両方から3人以上こっちに奪いに来られるとさすがに守り切れないかもしれない。」
「だよな~。」

夜が明けた時点で参加者には各国のお宝保有数が告げられていた。それにより、帝国も聖国も優勝する為には王国から宝を奪わなければならず、どちらも王国を狙ってくることが容易に想像できた。

「帝国と聖国がどこからくるか分かれば対処もやりやすいんだけど。それに何人がここに来るか・・・。」

帝国及び、聖国の今日の行動は何人がお宝を守り、何人が王国を攻めてくるのか。これが分かれば対処がしやすいが・・・

「拠点にいるのはまずいかもしれないな・・・。いっその事。拠点自体を罠にして、別の場所に移動するか?」
「それはいいかもしれませんね。」
「アリス?」

「私達は今まちがいなく1位です。帝国も聖国も今日は私達を必死に探すでしょう。クリフ君が気配察知を使えば、他国が近づいてくればわかります。森の端っこを目指せばそれより外側からは攻撃ができません。そこから端をぐるっと移動すれば・・・」
「なるほど・・・よし!アリスの案で行こう。一応ここにきて、時間を掛けてもらえるように拠点内にも罠を仕掛けておこうか。」

そこからの王国メンバーの動きは早かった。拠点を後にして、移動を開始した。道中予想通り、他国が宝を奪いに来た。先に襲ってきたのは聖国だ。聖国は2名しか襲って来なかった。

きっと、残り3名は自分達の宝を守っているのだろう。クリフは帝国にやったように、一瞬で学生2人を気絶させる。時間が惜しいのでそのまま放置した。

そのまま、時間終了まで終わるかと思ったその時、
「待って。こっちに近づいてくる気配がある。数は5・・・もしかして帝国のやつ等全員で僕達の宝を奪いに来たのか?」
「5人!?クリフどうする?」

「アリスとシェリーとロイドは固まって宝を守って。僕とフィルで対処するよ。」
「クリフ君!大丈夫なの?」
「もちろん。任せておいてよ。」

「フィル行くぞ!」
「うん。」

クリフとフィルは帝国メンバーを迎え打つ。フィルの精霊魔法で帝国メンバーの2人が吹き飛んだ。残りはクリフが冷静に対処する。

フィルは4年生の中でもベスト5に残る強さを持っている。しかもここは森の中。エルフであるフィルは普段よりも力を出す事が出来た。帝国に対応していると、アリス達の方から魔法を放つ音が聞こえてきた。

「フィル!!アリス達の方にも攻撃があったみたいだ。聖国か?」
「多分」

クリフは急いでアリス達の元へ向かう。そこには聖国の学生が1人でアリス達に攻撃を仕掛けていた。アリス達は3人がかりで攻撃を防いでいた。

クリフは聖国の学生の元に向かい、手刀で気絶させる。
「間に合ったね。大丈夫だった。」

「うん。向こうは1人だったからね。シェリーとロイド君とで守ってたから大丈夫だったよ。」

そうしてお宝探し競技は終了した。
終わってみればなんの事はない。

王国10ポイント、帝国3ポイント、聖国5ポイントで王国は無事優勝した。

(まあ、帝国の学生も聖国の学生もそれほど強くなかったから余裕と言えば余裕だったかな。)

4年生競技の4日目終了時点でのポイントは、

一週目2年生:王国38ポイント、聖国30ポイント、帝国28ポイント。
二週目3年生:王国23ポイント、聖国19ポイント、帝国30ポイント。
三週目4年生:王国10ポイント、聖国5ポイント、帝国3ポイント。
総合計:王国71ポイント、聖国54ポイント、帝国61ポイント。

と王国が大きくリードしたのだった。

スポンサーリンク

過去の投稿と別の小説紹介及び、おススメの異世界ファンタジー紹介

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

読んで頂きありがとうございます。掲載してるカクヨム様のマイページや続きや1話から見て下さる方、私の他の掲載小説などのリンク先は下記からお進みくださいませ。

カクヨムのマイページはこちら

『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

おススメの異世界ファンタジー小説の紹介記事はこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

異世界ファンタジーセレクション【動画編】】はこちら

チートを貰えず異世界転生 ~レベルを上げたきゃダンジョン周回すればいい~

おすすめ異世界ファンタジー5選【小説家になろう&カクヨム】

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
異世界小説
スポンサーリンク
スポンサーリンク
すぅをフォローする
スポンサーリンク
すぅさんの結果を生むのは行動力×行動量ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました