スポンサーリンク
スポンサーリンク

異世界転生にチートは必須だよね 130話

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
異世界小説
スポンサーリンク

異世界転生にチートは必須だよね

気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶

『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

第130話 先輩達は何人集まった!?



 

3日後にアーサーとミリアを迎えに行くことになったクリフは、迎えに行くまでの日も無駄にせずに精力的に動いた。

まずはセリーヌの兄で王子のリッキーの元を訪ねた。もちろんセリーヌも一緒だ。

「リッキー殿下!セリーヌから話を聞いてると思いますが、是非協力をお願いします。」
「クリフ君。僕と君の仲じゃないか。普段はお義兄様と呼んでくれって言ってるじゃないか。」

「それは・・・」
「まあそれはいいとして。セリーヌから話は聞いてるよ。さすがクリフ君だね。今までもやれば効果があるのになかなかできなかった事だ。クリフ君が転移を使えるから実現の可能性は大きい。王家としても王国が3大国交流戦で優勝できれば国の強さをアピールできる。こちらこそ是非協力させてほしい。」

「ありがとうございます。兄と姉も3日後に僕が転移でこちらに来ることになってます。」
「何!?アーサーとミリアが来るのか!?久々だな!アーサーとミリアはしばらく王都に居るのか?」

「はい。実家から父と母がこちらに向かっていますので、到着するまでは王都に居ると思います。」
「なるほど。辺境伯殿が来るのか・・・。クリフよ。もしかしてミリアの結婚が決まったのか?」

「!?知ってたのですか?」
「ミリアとヴァルトが付き合ってるのは知っていたからね。そうか・・・ようやく結婚か。それはめでたいな。ちなみにアーサーの事は聞いてるか?」
「兄さんも結婚話があるんですか?」

「アーサーの事は聞いていないか。ならいい。アイツも次期辺境伯で領主だ。モテるからな。」
「兄さまも早く結婚しないといけないんじゃないですか?」

セリーヌがリッキーに爆弾を落とす。
「そうだな。俺もそろそろ・・・・って今はそんな話じゃないだろ。とりあえず俺の同期と一つ上の学年だった前回参加メンバーは俺の方でどこにいるか調べておこう。場所がわかる者は俺とクリフが一緒に行くかアーサーかミリアが一緒に行けば多分大丈夫だろ。」

「そうですね。」
「当時の4年生のクラスはヴァルトに任せればいいだろ。アイツは次期侯爵として忙しくしてるが実力も人望も厚い。アイツに任せれば大丈夫だと思うぞ。」

(へぇ~。ミリア姉さんの婚約者って次期侯爵なんだ。大貴族だな。)

リッキーにお願いした後も精力的に動いたクリフ。アーサーとミリアと約束した日になったので、クリフはアーサーとミリアを迎えに行った。

辺境伯領にアーサーとミリアを迎えに行ったクリフ。王都に移動したが、
「兄さんと姉さんはどうする?宿屋を借りるの?」
「いや。クリフの家に泊まらせてもらおうと思ってるよ。その方が色々都合いいだろ。」

「私もまだヴァルトの家にはいけないからクリフの家に泊まるつもりよ。グランもスイムもクインもいるから大丈夫でしょ。」
「もちろん。じゃあ僕の家に転移するね。」

クリフはアーサーとミリアを王都で住んでいる家に連れて行った。
「一瞬で王都とは・・・何度体験してもクリフの転移はすごいな。」
「本当。いつもなら馬車旅で疲れるのに、一瞬でこれて全く疲れないって・・・」

「ははは。」
「じゃあクリフ!さっそくターミナル侯爵家に行くわよ。」
「ターミナル侯爵家?」
「私の嫁ぎ先よ。いきなりで驚くかもしれないけど、事情を話せばヴァルトならわかってくれると思うわ。それにクリフの事も知ってるから話は早いと思うわ。」

「僕の事知ってるの?」
「もちろんよ。王国の英雄で私の弟なんですもの。ヴァルトにはしっかりと話してるわ。」

(一体何を話してるんだ・・・)

ミリアに連れられ、王都に着いたばかりにも関わらず、クリフはミリアの嫁ぎ先で婚約者のヴァルトに会いに行くのだった。

侯爵家についたクリフ達は門で門番に驚かれたが事情を話すとすぐにヴァルトが出迎えてくれた。

「ヴァルト!いきなりごめんね。ちょっと事情があって・・・」
「かまわないよ。僕も会いたかったし・・・それに僕の所にも噂は入ってるからおおよその事情はわかってるよ。クリフ君だね。こうして会うのははじめてだね。はじめまして、僕はヴァルト・ターミナル。現侯爵の息子で君の姉さんの婚約者だよ。」

「初めまして。クリフ・ボールドです。いきなり訪ねてしまってすいません。今日はお願いがあってきました。」
「3大国交流戦の事だろ?」

「知ってるんですか?」
「もちろんだよ。って言っても殿下から先に少し話を聞いていたからね。」

(なるほど貴族同士のつながりってやつかな。でも内容を知ってるなら話は早いぞ。)

「はい。前回の参加メンバーを集めたいんです。協力お願いします。」
「もう何人かには声を掛けてるよ。」

「!?本当ですか!?」
「ああ。詳しい話は中でしようか。ミリアも中にどうぞ。」

クリフとミリアはヴァルトの案内の元、ターミナル侯爵の屋敷に入っていく。
話を聞くと、ヴァルトはすでに前回参加したメンバーへ連絡しており、今は返事待ちの状況だという。

「ありがとうございます。これで万全の状態で3大国交流戦を迎える事が出来ます。」
「僕にとってもあの3大国交流戦は思い出に残るイベントだったからね。まあ最下位だったから苦い思い出ではあるけど・・・」

「でもあれがきっかけで私はヴァルトと付き合う事ができたんですよ。」
「そうだったな。それを考えると良い思い出だな。」

(へぇ~。付き合い始めたのは3大国交流戦がきっかけだったんだ。)

クリフ発案の3大国交流戦前回参加メンバーとの合同練習はリッキー、アーサー、ミリア、ヴァルトを始め、各学年のSクラスメンバーの協力により実現した。

前回参加メンバー60名中58名参加という形で・・・。

スポンサーリンク

過去の投稿と別の小説紹介及び、おススメの異世界ファンタジー紹介

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

読んで頂きありがとうございます。掲載してるカクヨム様のマイページや続きや1話から見て下さる方、私の他の掲載小説などのリンク先は下記からお進みくださいませ。

カクヨムのマイページはこちら

『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

おススメの異世界ファンタジー小説の紹介記事はこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

チートを貰えず異世界転生 ~レベルを上げたきゃダンジョン周回すればいい~

おすすめ異世界ファンタジー5選【小説家になろう&カクヨム】

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
異世界小説
スポンサーリンク
スポンサーリンク
すぅをフォローする
スポンサーリンク
すぅさんの結果を生むのは行動力×行動量ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました