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異世界転生にチートは必須だよね 147話

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異世界小説
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気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション1~5

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション6~10

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第147話 4週目個人トーナメント開始!!だけど・・・



 

2年生から4年生までの3大国交流戦が終わり、残りは個人トーナメント戦だけとなった。

現在王国は総ポイントで1位になっているが、最後の個人トーナメントの結果次第では順位が大きく変わる事になる。

というのも個人トーナメントでは優勝者20ポイント、準優勝者10ポイント、と2人しかポイントを取る事が出来ない。

現在のポイントは王国89ポイント、聖国77ポイント、帝国84ポイント。トーナメントの結果次第でどの国にも優勝が狙える。

クリフは明日の個人戦に向けてホテルでゆっくりと休息を取っていた。

「クリフさん。聖国の聖女様が来られています。」
ホテルからの案内が来て、クリフはホテルの入り口まで向かった。すると、そこには聖国の聖女ユーナがいた。

「ユーナ。一人で来たの?」
「はい。誰にも聞かせれない話なので・・・」

「わかった。じゃあどうしよっか?僕の部屋に来る?」
(いや・・・部屋に二人っきりって言うのはまずいか・・・でも内密な話だし・・・)

「はい。よろしくお願いします。」
ユーナが了承したので、クリフはユーナを部屋に案内する。

ユーナが部屋に入ると、椅子に座ってテーブルに白い布がぐるぐるにまかれた物を置いた。

(なんだろ?ずっと大事そうに持ってたけど・・・あれが内密な話かな?)

「それで、誰にも聞かせれない話って??あっ。そういえば昨日はマッシュの件、ありがとう。おかげ様で一晩寝たらバッチリ元気になってたよ。」
「それはよかったです。」

「それでですね。クリフ様に見てもらいたいのはこれなんです。」
ユーナはテーブルに置いた布をほどいていく。すると・・・

そこにはつい最近見た覚えがある木箱があった。
「それってまさか!?」

「えっ!?クリフ様はご存じなのですか?」
「うん。セリーヌが勇者にもらった木箱にすごい似てるなって思って。」

「やはり・・・。そうです。これも勇者からの贈り物と私のホテルに届いたんです。ですが、とても邪悪な気配がしたので、封印していたのですが・・・。どうにも気になってしまって。」
「いや。持ってきてもらって正解だよ。これって多分邪神の加護付きの首飾りだと思う。セリーヌに贈られてきたのもそうだったから。」
「邪神の加護!?」

「うん。ちょっと一人読んでいいかな?セリーヌに贈られてきた首飾りを持ってくれてるんだ。」
「はい。かまいませんよ。」

クリフは念話でグランを呼ぶ。
するとすぐにグランがドアを開けて入ってきた。

「マスターよ。魅了の首飾りが又見つかったというのは本当か!?」
「うん。あのテーブルに置いてある木箱がそうだよ。まだ開けてないけどきっと同じヤツだと思う。」

グランはテーブルに乗ってる木箱を取り、中を見る。
「やはり魅了の首飾りじゃ。どうしてここに・・・」

「セリーヌ以外にも聖国の聖女の所にも贈られてきてたみたいなんだ。」
「聖女・・・たしかに神聖な加護が見えるのぉ。それで聖女よ。お主はなんともないのか?」

「はい。木箱を見た時に邪悪な気配を感じましたので、中を開けてすらいませんので。」
「それは正解じゃ。興味本位で取り出していたらどうなってたかわからんからのぉ」

「そんなに危ない物だったのですか?」
「うむ。」

クリフはユーナに魅了の首飾りの事を説明する。

「そんな・・・では勇者と邪神は繋がってるって事ですか?」
「それはまだわからない。だけど、可能性はあると思う。」

「私は神託スキルが使えます。私はこの3大国交流戦で何か不吉な事が起こると女神様から言われています。そして、クリフ様を頼れ!とも。」
「うん。僕の方にも女神様からユーナを助けてあげてって言われてるよ。」

「勇者は昨日の試合でマッシュさんを殺そうとしました。明日からの個人戦大丈夫でしょうか?」
「う~ん。絶対。とは言えないけど勇者には僕もむかついてるし、思いっきりぶっ飛ばしてやろうと思ってるよ。」

「そうじゃな。見る限りではあの勇者とかゆう者は成長限界で止まってる感じじゃ。マスターはその限界を超えておるからのぉ。直接の戦闘になってもマスターが勝つじゃろ。」
「そうなの?」

「ああ。我が見た限りじゃ。レベル200って所じゃな。まあ勇者には聖剣があるから能力はそれによってだいぶ上昇するとは思うが、今のマスターなら簡単に倒せるレベルじゃな。」
(まあ僕のレベルは今800だからね。)

「そうなんですね。それを聞いて安心しました。ですが、勇者は危険です。十分注意してくださいね。」
「わかってるよ。ありがとうユーナ。この魅了の首飾りはこっちで預かるね。それとユーナの方も気を付けてね。こんな首飾りを贈ってくるぐらいなんだ。明日からは最終戦だし他に何かしてくるかもしれない。」

「はい。わかりました。」

ユーナからの話を聞いて、魅了の首飾りを預かったクリフ。
(まさか聖女にも魅了の首飾りを贈ってるなんて・・・。でも付けてなくてよかったよ本当。あっ。聖女様を一人で返しちゃったよ・・・送っていけばよかった・・・)

ユーナはクリフに魅了の首飾りを預ける事ができたので、安心した。
「クリフ様に話して肩の荷が下りたわ。あの話の感じじゃ勇者にも勝てそうだし私もクリフ様の応援に回ろうかな。」

1人夜道を帰るユーナだったが、ホテルにつく直前に急に口と目を塞がれた。
「きゃっ!!」

・・・

翌日3大国交流戦が始まり、会場に着いたクリフは茫然とした・・・

なぜなら・・・

会場にはすでに帝国メンバーが揃っており、勇者パインの隣には聖女ユーナがいて、パインの腕に抱き着いていたからだ。


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