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異世界転生にチートは必須だよね 146話

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異世界小説
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気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション1~5

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション6~10

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第146話 勇者パイン無双!?そして聖女は・・・



王国対聖国の試合が始まろうとしていた。

「ソロン。最後にもう一度確認しよう。今日の順番はタフマン、マロン、ソロン、ルイン、俺の順番で良いんだな。」
「うん。マッシュには大将をまかせるよ。勇者は大将で来るから残りの4人を僕達で倒す。負担は大きいけど、最後はマッシュに任せるから。」

「わかった。がんばろうぜ。勇者に一泡吹かせてやろうぜ。」
「「「「おお!!」」」」

王国メンバーのテンションは高い。逆に帝国メンバーはあまりテンションが高くなかった。

それは・・・
「じゃあお前ら適当に戦ってきていいぜ。勝っても負けてもどっちでもかまわねぇよ。どうせ俺がいれば帝国の勝ちは変わらないんだからな。」

勇者パインと帝国メンバー達との仲は良好ではなかった。
元々、勇者パインはその力から、学校でも好き勝手やっており、パインに近づく者はいなかった。その力ゆえに従っている。という感じだ。

王国のメンバーは順調に帝国との試合に勝利を重ねていく。

タフマン1勝、マロン1勝、ソロン2勝と、帝国の勇者が出番を迎える時、王国はソロン、ルイン、マッシュの3人が残っていた。

「ルイン。ソロンが2人倒してくれたおかげで勇者は3連戦だ。これはいけるんじゃないか?」
「そうだな。チームの為、ソロンはきっと勇者を消耗させる作戦を取るはずだ。俺もチームの為に役割を全うするつもりだ。勇者に勝つ仕事はリーダーのマッシュにまかせるぞ。」

「ルイン・・・・。わかった。まかせろ!!」

勇者は強かった。聖剣エクスカリバーを使う勇者の攻撃は受ける度に武器が痛んでいく。ソロンは距離を取って魔法を連発する。しかし、勇者の聖剣の前にダメージを与える事はできない。

魔力不足となったソロンは降参した。

その後、ルインが出て、勇者と戦うも開始5分でルインの剣が折られて、早々に決着がついてしまった。

(勇者のあの剣やばいな。あれと打ち合うのは危険だ。だけど・・・)

マッシュ対勇者の試合が始まる。
マッシュは試合が始まると距離を取って、魔法を放つ。マッシュは魔法が得意ではなかったが、高等学校に入ってからクリフに指導をお願いし、苦手を克服していた。

「王国のヤツらは全然歯ごたえがないな。なんだこの魔法は。」
勇者は聖剣でマッシュの魔法を防いでいく。

魔法では分が悪いと感じたのか、マッシュは勇者と接近戦で戦う事を決める。
武器の損傷を防ぐ為に、剣に魔力を流し、強度を高める。

「はは。接近戦で俺に勝てると思ってるのか?さっきのヤツのように瞬殺してやるぜ。」

勇者が聖剣を振ってくる。マッシュは勇者の剣を受けたり、避けたりと動き回りながら勇者と戦っていく。
「勇者の動きは見える。このままやり合えば勝機が出てくるはず。」

「甘い!!!」
マッシュが勝機。と思った時、勇者の動きがいきなり早くなる。とっさに勇者の剣を受け止めたマッシュの剣は聖剣に耐え切れず粉々になってしまった。

「くそっ!!」
マッシュは勇者から距離を取る。

「自慢の剣がなけりゃもう終わりだろ?」
「まだだ!剣なんかなくてもまだ戦える。」

マッシュは素手で勇者に向かって行く。
しかしマッシュの攻撃は全く勇者には通じなかった。

時間が経つとともにボロボロになって行くマッシュ。だが、マッシュは降参しなかった。ボロボロになりながらも勇者に果敢に向かって行く。

「これ以上やっても無駄だとわかるだろう。そこまでしたら死ぬぞ?」
「俺は・・・・諦める訳にはいかない!」

「なら死ね!」
勇者が聖剣を振り、マッシュの両腕が切り落とされた。

「グッ・・・」
両腕を切り下されたマッシュはそのまま倒れた。

「マッシュ!!!」
クリフは観客席を飛び出しマッシュの元へ向かう。

「お前!そこまでする事はないだろう!!」
「何を言っている?剣がなくなった時点で降参しなかったんだ。素手で俺の聖剣と対峙したら腕ぐらい簡単になくなる事なんてわかりきってるだろう。」

「何!?コイツ!!」
クリフは勇者に向かって行こうとする。

「クリフ君!!マッシュ様の治療が先です。このままじゃ。」
リーネがマッシュに駆け寄り、マッシュを抱きかかえる。

「マッシュ様・・・」
リーネはマッシュを抱き、マッシュに声を掛ける。

「クリフ様!私にまかせてください。」
声の方を見ると聖国の聖女ユーナだった。

「聖女さん?」
「すぐなら私の魔法で何とかできます。急いで医務室に運んで下さい。」

「!?わかった。」
クリフは急いでマッシュを医務室に運ぶ。

「早くしないと死んじまうぞ。」
勇者はクリフに声を掛ける。

「覚えてろよパイン!!」
クリフはそう言って、勇者の元を離れて行く。

医務室に運ばれたマッシュは聖女ユーナの魔法で斬られた腕は見事引っ付いた。
「聖女さん。ありがとうお陰で助かったよ。」

「クリフ様!どうぞユーナと呼んでください。」
「ユーナ・・・わかった。ユーナありがとう。助かった。」

「聖女ユーナ様ありがとうございます。」
リーネは聖女に御礼を言い、そのままマッシュに付きそう。

「いえ。私も観客席で見てましたが、マッシュさんは勇者相手に果敢に戦っていました。私も勇者の行動には怒りを覚えましたから。それに・・・」
「それに?」

「クリフ様・・・勇者の事で相談があります。後で会いに行ってよいでしょうか?」

(ん?勇者の事で相談・・・何かあったのか・・・。まさか魅了の首飾り・・・。女神様からもユーナを助けてやってくれって言われてるし気になるな。)

「かまわないよ。今じゃ無くても大丈夫なの?」
「ええ・・・」

「わかった。この後はホテルに居ると思うからいつ来ても大丈夫だよ。」
「ありがとうございます。」

聖女ユーナはマッシュを治療師、聖国サイドに戻って行った。クリフ達もマッシュの回復を待って、ホテルに戻って行った。

一週目2年生:王国38ポイント、聖国30ポイント、帝国28ポイント。
二週目3年生:王国23ポイント、聖国19ポイント、帝国30ポイント。
三週目4年生:王国28ポイント、聖国28ポイント、帝国26ポイント。
総合計:王国89ポイント、聖国77ポイント、帝国84ポイント。


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