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よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった 第74話

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ゲーム世界に転生
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よくある異世界転生。俺こと、美波勇気もテンプレのように毎日毎日の残業残業で倒れてしまった。ここでテンプレならチートを授かるモノだが、気づいたらゲームの世界にいた。そう、昔少しだけ流行ったドラゴンファンタジーのゲームの世界だ。有名ロールプレイングゲームを真似て作られた為、そこまで人気はなかったが俺はこのゲームが好きでけっこうやりこんでいた。勇者だったらハッピーエンドを迎えたのに、俺が転生したのは勇者とともに魔王を討伐する友人のキャラだった。一緒に魔王を倒したならそこそこ良いキャラじゃね?と思うかもしれないが、このキャラ。魔王と戦う直前に好きな人を勇者に取られてそのままヤケクソになって魔王に向かって死んでしまうのだ。。。俺は死にたくない。ゲームの知識を活かして生き残るしかない!!

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『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

漫画で楽しむ異世界ファンタジー【2022年版】

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第74話 カツヤとの再会!?



 

「カツヤ!?」
「ユウキ!?」

ベルの食堂でユウキ達が食事を取っているとカツヤ達が偶然入ってきた。

「久しぶりだね。カツヤ!!勇者装備シリーズは順調に集まってる?」
「ああ。勇者の盾と勇者の剣は入手したぜ。お前の方・・・・えっ!?」

カツヤはニーチェを見つけると、
「ニーチェ!?なんでお前がここに!?」

「リーネ!?リーネなのか?」
リヨンもリーネを見付け駆け寄ってきた。

「兄様・・・久しぶりです。色々ありまして今はユウキ様とともに冒険をしています。」
「いや・・・色々あったというか・・・お前死んだんじゃなかったのか?」
「それは・・・」

「カツヤ。アイ。リヨン。アイカ。色々と疑問はあるだろうけど一から話すからとりあえず席に座ろうか。」
「あっ・・・そうだな。」

カツヤ、アイ、リヨン、アイカの4人は空いているテーブルを持ってきて、ユウキ達の隣に座った。

「まずはそうだな。アイカ以外はリーネの事は知ってるだろ?」
「ああ。だがリヨンが言ったようにリーネは世界樹で死んだんじゃなかったか?」

「ああ。たしかにリーネは死んだ。死んだんだけど、俺達勇者シリーズを探す途中に色々あって死者の国に行ったんだ。」
「死者の国!?」

「ああ。そこでは死んだ人が過ごす世界みたいでな。そこで閻魔様っていうそこを治めてる偉い人に会って、そこでリーネと再会したんだ。」
「じゃあリーネって・・・幽霊?」

「死んでるはいるけど幽霊ってわけじゃないわ。ユウキ様のお陰で私は死んでいながら格を上げて、普通に生きる事ができるようになったの。1回死んだ普通の人間って感じかな。」
「より意味がわからん。」

「まあいいじゃない。私はあなた達と変わらずに生活ができる。それでいいじゃない。」
「リーネ・・・また会えてよかった。」

「私も兄様に会えてうれしいわ。」
「リーネ。」

「それで?そこにいるニーチェはどういう事だ?」
「カツヤはニーチェを知ってるのか?」

「知ってるも何もプラネットでカツヤを誘惑してずっとイチャイチャしてたのよ。気づいたらいなくなってたのよ。」
「そうです。昼間っからずっとですよ。そのせいで勇者の盾を入手するのに時間がかかったんですから。」

「カツヤ?そうなのか?」
「ああ。まあ・・・なんだ・・・色々あったって事だな。」

「そうか。まず始めに言っておくぞ。ニーチェは魔王の幹部の一人だ!」
「「「「えっ!?」」」」

(そりゃ驚くわな。プラネットで一時期とは言え、一緒にいたヤツが敵だったって知ったんだから。)

「俺達は勇者の兜を探して水の神殿に行ったんだ。そこの最上階にニーチェがいてな。そこで戦闘になって倒したら仲間になったって感じだ。」
「はっ?ますます意味がわからん。」

(まあそうだよな・・・)

ユウキ、ジュリア、リーネ、ニーチェが旅の内容をカツヤ達に説明していく。

「なるほどな。まあユウキ達も色々あったって事だな。」
「ああ。まあ簡単に言うとそうゆう事だな。それでカツヤ。俺達も勇者装備シリーズをちゃんと入手してきたぞ。」

ユウキは勇者の兜を出し、カツヤに渡した。
「おっ!?マジか!!じゃあこれで残るは勇者の鎧だけだな。」
「ああ。カツヤは勇者の鎧がどこにあるか知ってるのか?」

「いやわからないな。色々調べたけど全く情報が出てこなかった。」
「そうなのよ。勇者の鎧だけは全くどこにあるか検討がついてないのよ。」

「そうか。なら丁度よかった。俺達の情報が役に立つな。」
「ユウキは勇者の鎧がどこにあるか知ってるの?」

「ああ。」
「本当か!?どこにあるんだ?」

「ここから西に進んだ所に海に浮かぶ洞窟があるらしい。そこで海鳴りの笛っていうアイテムを使うと海底神殿に行けるらしいんだ。そこに勇者の鎧はあるらしい。」
「海底神殿・・・」

「海鳴りの笛っていうアイテムがないとそこにはいけないのね。」
「大丈夫よ。海鳴りの笛は水の神殿で入手してきたから。はい。これよ。」

ジュリアがアイに海鳴りの笛を渡す。

「マジか!なら後は海底神殿に行くだけだな。じゃあ早速向かおうぜ。ユウキ達も一緒に来るだろ??」
「カツヤ・・・それなんだが俺達は引き続き別行動しようと思ってる。」

「!?どうしてだ!?」
「カツヤ。勇者装備シリーズを揃えたら次にどこに向かうかはわかってるか?」

「!?・・・いや・・・わからねぇ・・・」
「だろ?魔王を倒すまでこれからどうすればいいか。手分けした方がいい。今回も別々に行動してたから勇者装備シリーズは3つ入手できたわけだし、勇者の鎧の場所もわかった。だから俺達は引き続き情報収集を行うよ。」

「・・・・そうか・・・わかった。」

(カツヤとしては俺が女性3人に囲まれてるのは面白くないかもな。でもまあ今更だな。俺としてはもはやどうでもいいけど。)

「俺達も新しい情報を入手したらベルの街に来る。カツヤも勇者の鎧を入手したらベルの街に来てくれ。この街を拠点としておけば大丈夫だろ?」
「そうだな。アイ、リヨン、アイカもそれでいいか?」

「ええ。私はカツヤについて行くわ。」
「あたしもカツヤについて行くよ。」
「ユウキよ。リーネの事をよろしく頼む。私もカツヤと一緒に勇者の鎧を入手しに行こう。」

「決まったな。まあ久しぶりに会ったんだ。今日ぐらいはゆっくりしていっていいんじゃないか?」
「そうだな。俺達も船旅で疲れてるし、今日ぐらいはここでゆっくりするか。」

その後、ユウキ達とカツヤ達は久々の再会に盛り上がったのだった。


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