スポンサーリンク
スポンサーリンク

よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった 第102話 ダークドラゴン出現と新種のスライム⁉

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ゲーム世界に転生
スポンサーリンク

★小説家になろう様、カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様にて投稿中★

よくある異世界転生。俺こと、美波勇気もテンプレのように毎日毎日の残業残業で倒れてしまった。ここでテンプレならチートを授かるモノだが、気づいたらゲームの世界にいた。そう、昔少しだけ流行ったドラゴンファンタジーのゲームの世界だ。有名ロールプレイングゲームを真似て作られた為、そこまで人気はなかったが俺はこのゲームが好きでけっこうやりこんでいた。勇者だったらハッピーエンドを迎えたのに、俺が転生したのは勇者とともに魔王を討伐する友人のキャラだった。一緒に魔王を倒したならそこそこ良いキャラじゃね?と思うかもしれないが、このキャラ。魔王と戦う直前に好きな人を勇者に取られてそのままヤケクソになって魔王に向かって死んでしまうのだ。。。俺は死にたくない。ゲームの知識を活かして生き残るしかない!!

10pr_2

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

第102話 ダークドラゴン出現と新種のスライム⁉

風の神殿をクリアして真の勇者の職業にもついたユウキ。だが、新しい職業はまだレベル1だった。

なので、今後の為にスライム王国でレベル上げをする事にしたユウキ達。目標はジュリアとリーネ、ニーチェのレベルを65にする事だ。

ユウキの真の勇者はレベル1なので、すぐにレベルは上がるだろう。ジュリア達も又、ユウキと同じように神職のサブ職業に就く為にレベルを上げる必要があった。

ユウキはレベル60でサブ職業のスキルを覚えた。そして、魔を倒した英雄の証というアイテムを持った状態でサブ職業のスキルを使う事で真の勇者の職業に就く事ができた。

ジュリア達もサブ職業に就く為にはまずはレベルを上げて、サブ職業のスキルを発現させなければならない。

テレポートでいつものように始まりの村にやってきたユウキ達。そこからはフライの魔法でスライム王国へ向かった。

始まりの村から山を越えようとしたとき、いつもとは違う景色はユウキ達は驚いた!?

「ユウキ!?なにあれ???」

ジュリアが指さした所には黒い塔がそびえ立っていた。

「ああ。あれが多分、女神様がいってたダークドラゴンがいる所だろう。」

「あの黒い神殿、宙に浮いてますわ。」

リーネの言うように黒い塔は宙に浮いていた。正確には宙に浮かぶ大地に建っていた。

「あれは船じゃいけないな。俺達ならフライの魔法で行けるから問題はないけど・・・」

「マスターよ。どうする?ダークドラゴンを倒しに行くのか?」

「いや。予定通り先にレベリングをしてからにしよう。別に急いで向かわなくてもダークドラゴンは逃げないだろう。それよりも俺達の戦力アップが先だ。」

黒い塔には驚いたが、風の神殿をクリアすると現れると女神様からは言われていたので、早々にダークドラゴンの居場所がわかったから良しとして、ユウキ達はスライム王国に向かった。

「とりあえずゴッドスライムを倒しながら、メタリック系は根こそぎ倒して行こうか。」

ユウキ達はゴッドスライムを倒しまくった。もちろん攻撃は全くきかないので、聖なる泉の水を使って、ゴッドスライム(ホワイト)とゴッドスライム(ブラック)を同時に倒して行く。

見つける度に倒して、倒して、倒して、2日程毎日毎日朝から晩までレベリングしていると、急にゴッドスライムが出現しなくなった。

「ねぇユウキ?なんか変じゃない?ゴッドスライムが全然現れなくなったわ。」

「ああ。俺もそれは思っていた。どういう事だ?」

(どういう事だ?ゴッドスライムを倒し過ぎたか。いやいや倒しすぎたから出現しなくなるとかありえないだろ・・・。)

ゴッドスライムが出現しなくなったので、ユウキ達は一度休憩する事にした。

「もう!!もうすぐレベル65になると思ったのに・・・」

この二日間でユウキ、ジュリア、リーネ、ニーチェはレベルを64まで上げていた。ちなみに真の勇者はレベル30まで上がっていた。

「そうだな。昨日レベル64になったから今日あたりレベル65になると思ってたけど、ゴッドスライムが出ないなら、きびしいかもな。」

ユウキ達は神職で、しかも60を超えるレベルなので、レベルアップまでの経験値が大量にいる。メタリック系のスライムは経験値を大量に手に入れる事ができるが、ユウキ達にとっては全然足りなかった。

「出なくなったのはしょうがないですね。メタリックスライムを倒して経験値を稼ぐしかないですね。」

「そうだな。ゴッドスライムがいないんだったら二つにパーティを分けようか?その方が効率が良いだろ?」

「じゃあアタシがマスターと組むぜ。」

「なんでよ?私がユウキと組むに決まってるでしょ。」

「いえ。私がユウキ様と組むのが一番バランスがいいと思いますわ。」

(げっ!!俺を取り合ってる・・・。普通ならうれしい展開なんだけど・・・)

「わかったわ。なら振り分けはユウキに決めてもらいましょ。」

「えっ・・・。」

(これはヤバいヤツだ。誰を選んでも選ばれなかった人から恨まれるじゃん。どうしよ・・・。は~。パーティを分けるなんて提案しなかったらよかった。)

「もちろんマスターはアタシと組むよな?」

「いえいえユウキ様は私を選ぶと思いますわ。」

「どうなのユウキ??」

ジュリア、リーネ、ニーチェから迫られて困るユウキ。

どうしようか本気で悩んでいると・・・

「危ない!!」

ユウキ達の元に巨大な炎が飛んできた。

ユウキはみんなの前に真の勇者の職業のレベル30で覚えた極光の盾を出して炎を防いだ。

「何!?」

炎を防いだユウキ達は攻撃してきた魔物を確認した。

すると・・・

真っ黒くてピカピカに光り、翼が生えたスライムが空を飛んでいたのだった。

「ゴッドスライム(ブラック)?でも空を飛んでるわ。」

「それに翼が生えていますわ。」

ユウキはすかさず鑑定する。

【名前】メタリックドラゴンスライム(ブラック)
異世界よりダークドラゴンとともに現れたスライム。口からは灼熱の炎を吐く。メタリック系の特徴として高い防御力を持っている。異世界からきたので、聖水を使ってもダメージは1しか与えられない。だが、倒すと大量の経験値と『異世界を攻略する女神の証』を手に入れる事ができる。

※ユウキーー。あんたバカーー?ゴッドスライム倒しすぎでしょ。いくらレベリングが好きだからって遠慮しなさい。という訳だから新しい魔物を異世界から呼んだから。これでまた一人サブ職業につけるわね。

女神のメッセージとともに現れた新しいスライム新種。

だが、ユウキはこの時・・・

(ナイスタイミング!!さすが主人公補正。女神様ありがとう!!!)

修羅場を回避した事に感謝の声を上げるユウキだった。

2022_win

10pr_2

スポンサーリンク

小説投稿サイトの紹介

カクヨムで小説をチェックする

小説家になろうで小説をチェックする

アルファポリスで小説をチェックする

ノベルアッププラスで小説をチェックする

よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかったを読み返す

『よくある転生だった!だが俺は勇者じゃなかった』の目次

  1. 第1章 ゲーム世界に転生した!?
  2. 第2章 ゲームの流れに沿って行動しよう
  3. 第3章 勇者とは別行動だ!!
  4. 第4章 主人公として

カクヨム250万PVの『異世界転生にチートは必須だよね』を読む

『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

異世界にチートは必須だよねを1話から読む

カクヨムのマイページはこちら

異世界ファンタジーをもっと深く知りたい方は・・・

陰の実力者になりたくて~異世界ファンタジー&カゲマス~

ヘルモード~異世界&ファンタジーを楽しもう‼~

漫画で楽しむ異世界ファンタジー【2022年版】

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ゲーム世界に転生
スポンサーリンク
スポンサーリンク
すぅをフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました