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異世界転生にチートは必須だよね 142話

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異世界小説
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気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション1~5

動画で異世界ファンタジーの記事を更新しました~動画セレクション6~10

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第142話 3大国交流戦4年生編・・・順調な滑り出し



「マッシュ!ルイン!精が出るね!」
クリフがホテルの外を散歩しているとマッシュとルインが稽古をしている姿が目に入ったので声を掛けた。

「クリフか。そうだな、今日は俺達の試合だ。後輩たちの為にも負けられないし、負けるつもりもない。ちょっと気持ちが高ぶってたから外で素振りしてたらルインも来てな。それで一緒に汗を流してたって訳だ。」

「俺もマッシュと一緒だな。楽しみなのは楽しみなんだが、後輩たちの頑張りを見ると、負けられないって責任感もあるからな。萎縮して普段の力が出せずに後悔はしたくない。そう思ったら朝から軽く汗を流したくなってな。」

「今日は聖国とだよね。ズバリ聞くけど、勝算は?」
「「もちろんあるぜ」」

「それが聞ければ安心だね。たしかに聖国の魔法はやっかいだけど、ちゃんと対策はしてる。後はどれだけ帝国に手の内を見せずに勝てるかって感じかな。」

「たしかにな。手の内隠して簡単に勝てる相手じゃない事はたしかだ。それに帝国戦には勇者が出てくる。勝ち抜き戦だから勇者とは必ず戦わないといけない。意外に頭を使わないと優勝は難しいからな。」

(確かに!勇者は武道会にエントリーしていた。勝ち抜き戦だから勇者が5人抜きすれば王国は負ける。だけど、勇者だって人間だ。5人連続で戦うならこっちにも勝機はある。マッシュの言うように戦力を練れば勝てる可能性は・・・ある。)

「その辺の戦略は大丈夫なの?」
「ああその辺はソロンに任せてある。ソロンから相談を受けただろ?」

「うん。そうだね。けっこう頻繁に相談に来たよ。セリーヌとかフィルとかにも聞いてたからかなり考えてるみたいだったよ。」
「だろうな。クリフに任せようか?ってなったんだけど、ソロンが僕にまかせてくれ!って言うぐらいだからな。」

「そうなんだ!それであんなに気合が入ってたんだね。」
「で、マッシュとルインは今日は何番目に出るの?」

「俺が3番目でルインが先頭だな。」
「ルインが?」
「ああ。ソロンには全力で戦って聖国の3人は倒してほしいって言われている。」

「大丈夫なの?」
「今日全力を出しても決勝戦までに5日もあるんだ。十分休めるさ。」

「まあルインが負けても2番目のタフマンと3番目の俺で聖国を倒す予定だ。ソロンの魔法を隠しておきたいからな。」
「なるほど。そういう戦略なんだね。」

クリフも参加して3人で汗を流してから、朝の全体の戦略会議を終えた王国はマッシュ達、競技に参加するメンバーが先に出発した。

「クリフ様!早くいきましょう。マッシュ様達を応援に行きませんと。」
「大丈夫だよ。焦らなくても・・・」
「クリフ君早く早く。マッシュ様を見に行きましょう。」
「リーネも焦らなくても、まだ試合は始まらないから。」

クリフは会場に入り、応援席に座る。
(それにしても帝国が偵察に来てるのに勇者は全く、観戦に来ないな。ていうか今までも全く観戦に来てない。余裕か・・・)

クリフ達王国メンバーは毎回毎回応援と偵察で会場に足を運んでいた。それは聖国も帝国も同じだったが、勇者の姿は一度も見なかった。

クリフが観戦する中、王国と聖国の試合が始まった。

「ルインは大丈夫かな?」
「ルインは剣聖って呼ばれてたのは知ってるよね。相手も騎士タイプに見える。ならここはルインが勝つよ。」

クリフの予想通り、初戦はルインが簡単に勝利した。

だが、聖国は魔法使い、特に回復魔法を得意とする者が多い国である。
ルインは2回戦も勝利したが、予想以上に体力を消耗していた。

続く、3回戦でルインは負けてしまった。

「あ~。ルインが負けちゃったわ。」
「でも2人抜きしたから十分じゃない?」
「そうですけど・・・。負けるとやっぱりショックね。」
「まあそうね。次はタフマンね。期待しましょう。」



聖国との試合は無事、王国の勝利で終わった。

王国は4人目のマロンが聖国の大将を倒して聖国との試合に勝った。
3人目のマッシュが聖国の大将に敗れたが、その時に聖国の大将はすでに倒れる寸前だったので、マロンは危なげなく勝利する事ができた。

今回のMVPはマッシュだろう。
2人抜きして大将を追い詰めたのだから。

4年生の競技の一日目を無事に勝利で終えた王国はその流れのまま、二日目の統一テストも、満足いく成果を残せた。

採点の結果はすぐに出ないので、結果はまだわからないが、

ジャンヌ、ソフィアに話を聞くところ、
「クリフ様!統一テストバッチリですわ。全ての問題がわかりましたわ。ミスしていなければ満点間違いなしです。」
「私もです。ジャンヌと何度も徹夜して勉強した甲斐がありましたわ。私も多分・・・満点に近い数字を取れてると思いますわ。」

「「統一テストで優勝したらご褒美おねがいしますね。」」

と言われていた。

(ご褒美作戦が見事にはまってる・・・うれしいけど・・・ちょっと怖い)

「クリフ様!ジャンヌもソフィアも王国の為にがんばったのもありますが、クリフ様の為にがんばってたんですよ。ちゃんと答えてあげてくださいね。」
「わかってるよ。それに・・・セリーヌはその・・・ジャンヌとソフィアの事・・・」

「もちろん!!ジャンヌもソフィアも親友ですし、わかってますわ。私は全然大丈夫です。むしろ一緒にクリフ様の傍に居れたらよりうれしいですわ。」
「そっか!!わかった。ありがとうセリーヌ。」

(これはハーレム確定だな。セリーヌとジャンヌとソフィア。一気に王族と上級貴族2人か・・・夢に見てたハーレムだけど現実ではちょっと胃が・・・。いやでも臨んだ事だろ!!!やるしかない。いやむしろやってやれ!!)

クリフは、この大事な時にハーレムの事を考えてニヤニヤするのだった・・・



 

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