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第14話 鑑定の儀 創造神様お久しぶりです

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異世界小説
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今日はクリフの鑑定の儀だ。アーサー兄様とミリア姉様は学校の為、アレク父様とサラ母様と一緒に教会に向かった。

「クリフ、今日は鑑定の儀だ。アーサーとミリアの時にも言ったが、もし加護やスキルを授からなくてもお前は俺の息子だから緊張せずに気軽に行って来いよ」
「そうよ。クリフちゃんは気軽に受ければいいのよ。でもクリフちゃんならすごい加護とすごいスキルを授かりそうね。アーサーやミリアと違って手もかからないし毎日真面目に訓練してるものね」

「はい。父様、母様。僕は魔法を使ってみたいので魔法神様の加護とか魔法のスキルを得たいです。それにアーサー兄様のように剣も使いたいのでそちらの加護とスキルもほしいです。」
僕はすでに加護もスキルも持っているが欲張っているように願望を伝えた。

「そうだな。クリフならもしかしてどちらも適正があるかもしれないな。親バカかもしれないがクリフならそうなる気がするよ」

教会についた僕達は
前回案内してくれたモルト司祭様に声をかけた。

「モルト司祭様、おはようございます。今日は息子の鑑定の儀で参りました。今日はどうぞよろしくお願いします」

「アレク辺境伯様お久しぶりでございます。この前、アーサー様とミリア様の鑑定の儀をしたと思ったら月日の経つのは早いですね。今日はクリフ様の鑑定の儀ですね。こちらへどうぞ」

モルト司祭の案内されて教会の中に入る。前回と同じように教会の中で父様と母様は待ち、僕だけが儀式の間へ入った。

儀式の間は真っ白い空間で、目の前に創造神様の像がある。ここでお祈りするようだ。僕は目をつぶり創造神様に祈りを捧げた。

すると、
「光也君久しぶりじゃの。」

前世の名前で呼ばれ目を開けると神々しいオーラをまとった創造神様と知らない神様が5人、目の前にいた。
「創造神様お久しぶりです。やっぱりテンプレがありましたね。鑑定の儀の時に神様に会えるんじゃないかと思っていたんですよ。それに今の僕はクリフ・ボールドです」

「そうじゃったな。たまに見させてもらってるがずいぶん頑張ってるみたいじゃな」
創造神様は僕の事をたまに見てくれているみたいだ。

「そうですね。前世の知識があるので子供のうちからがんばっていれば将来安泰化と思いまして」

「ハーレムとチートの為じゃな」
神様に自分の欲望を指摘されて少し恥ずかしくなった。

「恥ずかしがらんでも転生するときにそう言っておったから何もおかしな事はないじゃろ。それよりも儂以外の神達を紹介させてくれ。」

「おっようやくか。爺さんも紹介がおせぇよ。クリフ。俺が剣神だ。よろしくな。」
金髪にマッチョな姿の神様が自己紹介した。イケメンマッチョが剣神ね。

「私が魔法神よ」
金髪でロングヘアのすごい美人な人がいるなと思っていたら魔法神だった。

「ワイは商業神でっせ。」
関西弁訛りの恰幅の良い恵比寿様のような人は商業神らしい

「あたいが戦神だ」
赤神にビキニアーマーをきた女性が戦神らしい。まんまだな。

「僕は遊戯神だよ」
子供のようなむじゃきな笑顔の少年のような方は遊戯神らしい。

「ちょうど今時間があった神がこの5人なのじゃ。他にも愛情神や豊穣神
生命神や死神、武神、獣神や竜神などいるんじゃがみな忙しくてのぉ。」
神様は意外に忙しいらしく、創造神様は申し訳なさそうに言ってきた。

「いえいえ、気にしないでください。元々、創造神様に会えるかな~ぐらいの気持ちでしたので、他の神様と会えてうれしく思っています。」

「そういってくれるとありがたいのぉ」

「そういえば、今回、神様に会えたのは何か伝える事があったんですか」
僕は気になった事を聞いてみた。

「そうじゃった。そうじゃった。クリフ君が転生者である事がバレないように『隠蔽』のスキルをプレゼントしようと思ったのと剣神と魔法神が加護を与えたようじゃから顔見せをしようと思ったのじゃ。転生者の欄は見えなくしておるから安心するのじゃ。」

「そうなんですね。創造神様ありがとうございます。魔法神様と剣神様も加護を授けてくださりありがとうございます。」
僕は神様に御礼を伝えた。

「おう。クリフが毎日、木剣を振ってるのを見てたからな。今後も剣を使って精進してくれ。
「全属性に適正があるんだから、私が加護を授けるのは当然よ。頑張っていろんな魔法を私に見せて頂戴ね」
剣神様も魔法神様も僕を見てくれてるみたいだ。これは下手な事できないな。がんばらないと。

「そろそろ時間のようじゃ。クリフ君。教会にきてくれれば儂らに会う事ができるから、時間があるときに又きてくれるかのぉ。」

「本当ですか。それはうれしいです。テンプレですね。わかりました。時間ができたら神様に会いに来ます。今日はありがとうございました」

神様との会話が終わり、僕は儀式の間で目を覚ました。
(教会にきたら神様と話しができるんだな。これから聞きたい事があったら協会にこようっと。)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

次話へ・・・・第15話 ステータスを公開し神童と呼ばれました

目次へ・・・・異世界転生にチートは必須だよね

前話へ・・・・第13話 ステータス爆伸び 第二弾

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