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第9話 ボールド領の冒険者(家庭教師)はすごかった

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異世界小説
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兄と姉の鑑定の儀が終わり1カ月たち、今日は我が家に家庭教師が来る日だった。
家族全員で朝から家庭教師が来るのを待ってると冒険者の恰好をした男女のコンビが現れた。

「おはようございます。今日からボールド様のお子様の家庭教師をさせて頂くローマンと申します」
赤髪が似合う爽やかイケメンだ。マッチョという程ではないが、身体は引き締まっており、たたずまいから強そうな印象を受ける。

「おはようございます。私はスノーと申します。本日より家庭教師の件、よろしくお願いします。」
こちらは見た目完全魔法使いの恰好だ。黒のローブに帽子、杖を持ってるから間違いないだろう。怪しいおばあちゃんではなく、すらっとした体形に同じく赤髪のロングヘアである。

(おお~。冒険者だ。どっちも強そうだ。20歳超えるぐらいかな?これは期待できるな)僕は家庭教師と聞いていたので、眼鏡執事みたいな人物が来るかもとも思っていたので、冒険者が来てくれてホッとしていた。

「ローマンさん、スノーさん。来ていただいてありがとうございます。ここにいるアーサーとミリアの教師をお願いします。鑑定の儀が終わったばかりなので、基本学校に通うまでの2年間お願いしたいと思っています。」

「アレク様わかりました。冒険者をしながらなので、毎日は無理ですが、しっかりとお子様を指導致します。」
ローマンさんが丁寧な口調で父様と話していた。

「ローマンさんとスノーさんはコンビで冒険者をやっていてランクはAランクだから学ぶ事も多いと思う。アーサーもミリアもがんばって勉強するんだぞ。」

「「はい」」

(Aランク!?。それはすごい。でもAランク冒険者を家庭教師ってどれだけ贅沢なんだよ。さすが辺境伯だな)
僕は驚きとともに好奇心が抑えきれなくて、ローマンさんに鑑定を使った。

【名 前】 ローマン
【年 齢】 22歳
【種 族】 人族
【身 分】 Aランク冒険者
【性 別】 男
【属 性】 火
【加 護】 戦神の加護
【称 号】 ー

【レベル】 45
【H  P】 15000
【M  P】 500
【体 力】 2500
【筋 力】 3000
【敏 捷】 1000
【知 力】 300
【魔 力】 300

【スキル】 剣術A・片手剣LV7・両手剣LV6・短剣LV6
気配察知・狂化・身体強化
火魔法LV3

ローマンさんはステータスを見て僕は絶句した。
(つえ~。僕の何倍だ??剣も使えるし魔法も使える万能タイプだな。でも魔法はあまり得意ではないのかも・・・それよりもレベル45!?さすがAランクだな)

Aランクのステータスを初めて見て、この世界の強者のステータスがわかった。
(このぐらいまで鍛えればAランク冒険者って事ね。それに鑑定を使ってもバレる事もなかったし、これからどんどん鑑定を使っていこう!)

僕は鑑定を使って色々調べる事を心に決めて
つづいてスノーさんを鑑定してみる。
(鑑定)

【名 前】 スノー
【年 齢】 22歳
【種 族】 人族
【身 分】 Aランク冒険者
【性 別】 女
【属 性】 水・土・光
【加 護】 魔法神の加護
【称 号】 ー

【レベル】 43
【H  P】 8000
【M  P】 6500
【体 力】 1000
【筋 力】 800
【敏 捷】 800
【知 力】 2000
【魔 力】 2000

【スキル】 同時魔法・魔術師・詠唱短縮・消費MP半減
水魔法LV7・土魔法LV5・光魔法LV7

スノーさんのステータスもすごかった。魔法使いタイプで
属性が3つ。3属性魔法使いか・・・

(この世界には複数属性の魔法使いはどれぐらいいるのかな??僕は全属性に適正があるけど、全属性使える魔法使いっていないよね・・・)

ローマンさんと、スノーさんに連れられて、アーサー兄様とミリア姉様は会議室へと向かっていた。

もちろん僕も後をついていった。
(これから色々がんばるぞ)

期待に心おどらせてスキップしながら後をついていった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

次話へ・・・・第10話 王国の名前はサリマンと言うらしい

目次へ・・・・異世界転生にチートは必須だよね

前話へ・・・・第8話 鑑定の儀を終えた兄弟のステータスは・・・

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