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異世界転生にチートは必須だよね 112話

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異世界小説
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異世界転生にチートは必須だよね

気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。

第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?

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『異世界転生にチートは必須だよね』の目次

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第112話 今年は3大国交流戦!!

入学式が終わり、Sクラスの教室に入ったクリフとセリーヌ。教室に入るとクラスメイトから入学式の事、新入生の事を色々聞かれる。

クリフもセリーヌも思った事を話しながら雑談をしていると、先生が教室に入ってきた。Sクラスの担任は1年時から一緒でフローラ先生だ。

「みんなおはよう。クリフ君とセリーヌさんは入学式お疲れ様。4年生のSクラスを担当するフローラです。ってみんな知ってますよね。1年の時からずっとメンバーが変わらずに最上級生を迎える事ができて先生も鼻が高いです。このまま卒業までずっと同じメンバーで過ごせたら最高ですね。」

「これもクリフのお陰です。」
「そうですね。クリフ君がみんなを鍛えてくれた成果ですね。知ってますか?Sクラスのメンバーが一度も下のクラスに落ちずに4年間すごした事は今までで一度もないんですよ。」

「じゃあ僕達が最初のクラスになりますね。それと僕のお陰ってマッシュは言ってくれたけど、ここにいるみんながそれぞれ頑張った成果だと思うよ。」
「そうですね。クリフ君の言う通りです。今年は5年に一度の3大国交流戦もあります。交流戦は2年生~4年生のそれぞれのSクラス20名が参加するとても大きなイベントです。私は前回も参加しましたが前回は最下位でした。今年はクリフ君を中心に優勝を目指しましょう。」

「クリフがいれば優勝間違いなしだよな。」
「クリフさんがいれば絶対優勝です。」
「師匠なら優勝なんて当たり前。」

生徒達がクリフを褒めたたえる。
(そんなに褒められると恥ずかしいな。てか優勝優勝言ってたら優勝できないよ・・・それってフラグじゃん!って言われるよ・・・)

「フローラ先生。3大国交流戦って具体的にどんな事をするんでしょうか?参加するのも初めてなので、あまりよく知らないんですが?」
「そうですね。具体的な説明は後日しますのでここでは簡単に説明しましょう。というのも5年に一度の開催なので、参加する学生は一生の内一度しか参加できません。まずはどの生徒も過去の交流戦を調べて、どのような競技があって、どんなメンバーが参加してどのような結果だったのか。自分達で調べて対策を立てる。いまからのSクラスメンバーの課題ともいえますね。」

(なるほど。確かにその通りだな。なんでもかんでも教えてもらう。っていうのがよくないのはわかるし、自分で調べないと見に付かないもんな。)

「わかりました。自分達で調べます。」
「よろしい。では少しだけ3大国交流戦について説明しますね。参加者は2年生から4年生までのSクラスの20名で総数60名です。それが3か国なので全部で180名ですね。
そして、それぞれのSクラスを5名の4グループに分けます。『武』の生徒を2グルーブ『文』の生徒を2グルーブに分けても良いですし、混ぜて4グループ作っても良いです。そしてそれぞれのグループが3か国で戦います。競技の種類は様々ですのでそれぞれで得点がついて、最終的に一番得点が多い国が優勝となります。」

(なるほど、グループ分けからどんな協議に参加するのか考えないといけないんだな。これは僕の能力がいくら強くてもあまり意味がないな。総合力が大事になってくると。)

「クリフ君。今、自分1人が強くても意味がない!と思ったでしょ?」
「!?・・・はい。」
「実はグループ戦とは別で全生徒参加可能な個人戦もあるので全然意味がない事はないんですよ。」

フローラ先生は微笑みながらクリフにそう答えた。
(!?思ってる事がバレバレだな。でもそれなら先に言ってくれればよかったのに・・・)
「そうなんですね。安心しました。」
「これ以上は皆で調べて見てください。今年は優勝を目標にがんばりましょう。」

「あっ言い忘れてましたが、今年もクラス委員長はクリフ君。副委員長はセリーヌさんとマッシュ君にお願いするので、クラスをうまく引っ張って行ってくださいね。」

フローラ先生はそう言って、教室を出て行った。先生が出ていくと、クラスのメンバーはクリフの周りに集まってきた。

「クリフ君。3大国交流会の件どうするの?」
「うん。ちょっとみんなで話し合おうか?もうすでに情報を持ってる人も居るかもしれないし。」

そういってクリフは集まったクラスメイトとともに、今年ある最大イベントの3大国交流戦について話し合った。ちなみに1年の時から変わっていないSクラスのメンバー達は順調に成長していた。

『武』
クリフ・ボールド(男):辺境伯家次男、生徒会長、Sクラス委員長
マッシュ・ステイン(男):伯爵家長男、Sクラス副委員長
フレイ・ファイン(女):侯爵家長女、クリフの弟子
ルイン・ミッドガル(男):男爵家長男、マッシュの親友でライバル
ソロン・マーリン(男):子爵家次男、魔法研究会部長
マロン・メビウス(男):男爵家長男、マッシュの親友
マーク・ハーマン(男):子爵家長男、セリーヌの護衛
フィル(女):エルフの女性、風紀委員長
タフマン・サッカー(男)騎士爵家長男、クリフの弟子
ドラン(男):平民、土魔法使いでゴーレム使い

『文』
セリーヌ・サリマン(女):王国第二王女、副生徒会長、Sクラス副委員長
ユウリ・ルート(女):伯爵家次女、セリーヌの親友
アリス(女):平民、生徒会書記
シェリー・コールマン(女):子爵家次女、アリスの友人
ジャンヌ・ユーティリア(女):公爵家次女、クリフの婚約者候補
ソフィア・アルベルト(女):侯爵家次女、クリフの婚約者候補
リーネ・モートン(女):男爵家長女、マッシュの婚約者候補
ポロン(男):平民、ミラクル商会長の息子
ロイド(男)平民、魔道具研究会部長
バネッサ(女);平民、図書委員長

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