異世界転生にチートは必須だよね
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
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第109話 時は流れて…スライムの仲間が増えていた!?
クリフはセリーヌとともに明日の入学式のスピーチを考えていた。一緒に考えながらクリフは、高等学校に入学してからの事を思い出していた。今は家にいるがクリフには今、仲間が3人いた。ちなみに3人とも女性だ。
(は~。多分称号の女たらしとかハーレム野郎っていうのはスライム達の事も含めてって事だよね。)
クリフは仲間になったスライム達のステータスを思い出していた。
【名 前】 スイム
【年 齢】 8歳
【種 族】 スライム族
【身 分】 スライムエンペラー
【性 別】 女
【属 性】 水・空間
【加 護】 スライム神の加護
【称 号】 クリフの従魔
【レベル】 99
【H P】 12,000
【M P】 10,000
【体 力】 9,999
【筋 力】 9,999
【敏 捷】 9,999
【知 力】 9,999
【魔 力】 10,000
【スキル】 収納(アイテムボックス)・物理無効・分裂・吸収
水魔法・擬態・暴食・変身・ブレス・人化
【名 前】 グラン
【年 齢】 3328歳
【種 族】 スライム族
【身 分】 グラトニースライム
【性 別】 女
【属 性】 火・闇・時空
【加 護】 -
【称 号】 災厄
【レベル】 測定できません
【H P】 測定できません
【M P】 測定できません
【体 力】 測定できません
【筋 力】 測定できません
【敏 捷】 測定できません
【知 力】 測定できません
【魔 力】 測定できません
【スキル】 暴食・人化・創造魔法
【名 前】 クイン
【年 齢】 7歳
【種 族】 スライム族
【身 分】 スライムクイーン
【性 別】 女
【属 性】 光・空間
【加 護】 スライム神の加護
【称 号】 クリフの従魔
【レベル】 99
【H P】 12,000
【M P】 10,000
【体 力】 9,999
【筋 力】 9,999
【敏 捷】 9,999
【知 力】 9,999
【魔 力】 10,000
【スキル】 収納(アイテムボックス)・物理無効・分裂・吸収
光魔法・擬態・暴食・変身・人化
(確かスライム神の加護がついたのもクインを仲間にしてからだったよな。僕って本当スライムに縁があるよな。まあスライムは嫌いじゃないしどちらかと言えば好きだから今後も縁があったら増やしてもいいかもね。)
クインを仲間にしたのはA級ダンジョンを攻略した時だった。最下層のボスがクイーンスライムだったのだ。ダンジョンのボスモンスターが仲間になる事は普段はないのだが、ボスを倒した後クインが仲間になりたそうにこちらを見ていたのでテイムしたら成功した形だ。
クリフの仲間のスライム達は、スイムが青いスライム、グランが赤いスライム、クインが黄色いスライムでそれぞれが人化ができる。スイムとクインは10歳ぐらいの可愛らしい女の子でクリフの家ではメイド服を着てクリフのお世話をしている。グランはスタイルの良い大人の女性だ。傍から見ればクリフのお姉さんって感じだった。
(それにしてもクインが黄色いスライムだから信号機かよ!?ってその時に突っ込んだんだったよな。今となっては懐かしいな。スイムもクインもレベルがカンストしたから限界突破のスキルをなんとかして取得させてやりたいし、グランに関してはいまだにステータスが測定できないんだよな~。僕が限界突破して成長していってもグランだけには勝てそうにないな・・・)
高等学校へはクリフ1人で行っていたが、冒険者活動など学校以外へは人化したスライム達と行動していた。傍から見れば男性1人に女性3人で行動しているように見れるので傍目から見たら女性を侍らしているハーレム野郎にうつっている。スライム達だけではなく、セリーヌや他の女性と王都を歩く事も多々あり、クリフの有名度から王都の人々からクリフから様々な女性と一緒にいる所を見られて、女たらしとも言われていた。
(ハーレム野郎っていうのと女たらしって称号はひどいよね。なんていうか言葉がひどい・・・確かに人化したスライム達と一緒にいたらハーレムに見えるのはわかるしハーレムを目指してるから称号が付くのも納得はできるんだけど・・・野郎って!!。でも一番の問題は真の勇者⁉と人類最強⁉って称号だよね。何⁉疑問形の称号って・・・)
クリフには真の勇者⁉と人類最強⁉の称号が付いていた。この世界には勇者が存在するので今はまだ勇者ではないが、限りなく勇者に近いという事。又、人類最強⁉というのもこの世界では最強だが、異世界ではグランのようにクリフより強い存在がいるので疑問形になっているのをクリフはこの時はまだ知らなかった。
ステータスを見ながら過去を振り返っていると、
「クリフ様!!聞いてますか?クリフ様?」
「えっ??何??セリーヌ?」
「もう!!全然聞いてなかったでしょ!!明日の入学式どうするんですか?」
「ごめんごめん。いつの間にか最上級生なんだなって今までの事考えててボーっとしてたよ。」
「もうちゃんと考えて下さい。入学式は明日なんですよ。それにスピーチするのはクリフ様なんですからね。」
「うん。わかってるよ・・・よし頑張ろう!!セリーヌ!!明日の入学式成功させようね。」
高等学校に入学してからの事を考えていたクリフだったが、明日の重要なイベントに向けてセリーヌと打合せをしていくのだった。
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