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第98話 学生寮からの引っ越し完了。これからどうする?

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異世界小説
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第98話 学生寮からの引っ越し完了。これからどうする?



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クリフはグランとスイムとともに当初の予定通り、学校が終わった後、物件を見に行こうとしていた。そこにセリーヌから待ったがかかり、セリーヌとともに物件を見に行くことになった。

今は不動産屋に向かう道中だった。
「セリーヌはマスターの婚約者なのか?それを早くいいなよ。マスターを狙う悪い人かと思ったじゃん。」
「私こそグランさんを誤解しておりましたわ。クリフ様をしっかり守ってくださいね。」

(何があったんだ?いつの間にかすごく仲良くなってるぞ??)
いつのまにかグランとセリーヌは打ち解けていた。
(まあ仲良くなってくれたならよかった。もし喧嘩なんかしたら・・・ていうかグランを怒らせるとまずいからな・・・)

不動産屋についたクリフ達はさっそく物件について話をした。
「すいません。家を探していまして、学校に近い所で部屋は3つぐらいあればいいんですがありますか?」
「クリフ様。ここは私にまかせてください。」
セリーヌはそういうと、不動産屋の店主と話し出した。5分程話すと、
「クリフ様、学校の近くで運よく一軒家が空いているそうです。聞いて見るとなかなか良さそうな家です。今から行ってみませんか?」

セリーヌにそう言われクリフ達はおススメの物件を見に行く事にした。紹介された家に来て見ると驚いた。
「でか!?屋敷じゃん。いやいやこんなでかい家必要ないでしょ!!」
クリフは案内された家を見た瞬間に声を上げた。

「いえいえクリフ様ならこれぐらいの家でないと!庭もありますしここならグランさんもスイムさんも十分でしょ。」
「セリーヌさすがだな。我はこの家気に入ったぞ。」
「キュキュキュ」

どうやらグランとスイムは大きな家が気に入ったようだ。
「いやいやセリーヌ。こんな大きな家借りてもそこまで使わないよ。それに大きい分家賃も高いだろうし。」
「クリフ様。この家は元々ある貴族が住んでいたそうです。ただ、没落してからは空き家になっています。今まで借りてが全然いなかったらしくて家賃も格安みたいですよ。どうせ誰も借り手がいないなら安くても借りてくれる方がいいみたいです。」

「借りれるんならまあ構わないのか??グランとスイムも気に入ってるし・・・。」
クリフはどうしようか迷ったが、自分以外は全員、この家を気に入っていたので、泣く泣くこの大きな家を借りる事にした。

(は~。まあ家が大きくて困る事はないしよしとするか。家賃は僕が冒険者として稼げばいいだけだもんな。それに・・・・まあこれからハーレムを築いていくんなら大きい家は後々にはほしかったからそれが早くなっただけだと思えば良いか。といってもまだ増える見込みは全然ないけど・・・)

(ふふふ。クリフ様に大きな家を紹介する事ができましたわ。いずれ泊まりに来る事もできますし、クリフ様の家の場所がわかるだけでも収穫ですね。それにグランさんもクリフ様とは何でもないみたいですしよかったですわ。)
セリーヌはクリフの家の場所を知っている事に1人ニヤニヤしていた。

新しい家の契約を終えたクリフは早速引っ越す事にした。グランにせかされたのだ。
「マスター。早く新しい家に行こう。もうポケットの中はもういやじゃ。」
「わかったよ。」

新しい家を契約した翌日、さっそく引っ越しする事にした。と言っても学生寮だったのでモノは全然なかったので引っ越し自体はすぐに終わった。問題は広い家に対してモノが全然無いという事だった。

「家具とか全然ないから買いにいかないといけないな。料理も僕は少しならできるけど調理器具も全然ないし・・・どうしようか?」
「我はとりあえず、ポケットに入らなくて済むなら気にしないぞ。ゆっくり揃えていけばいいのではないか?」
「そうだね。使いながら必要なモノは揃えたらいいか。」
「私がお掃除は頑張ります。それと料理もがんばって覚えますです。」
スイムがそう提案してきた。

そうなのだ。物件を契約した日、スイムが人化を覚えた。それもあってグランは引っ越しをクリフにせかしていたのだ。スイムの見た目は可愛らしい少女といった感じだ。どこから持ってきたのかメイド服を着ていた。
(スイムがこの家の管理をしてくれると助かるな。僕も管理とかは苦手だし、グランはするようには見えないしな。)

引っ越しを終えたクリフ達は、前に住 いた貴族?が残して行ったであろう家具が少しあったので、置かれてたテーブルの椅子に腰かけてゆっくりしていた。すると・・・

「すいません。クリフさん。いますか~。」
「誰だろ?僕の家ってわかってる人って殆どいないよね?」
「我が聴いてこようか?」
「かまわないよ。僕が行ってくるよ。は~い。どちら様でしょうか?」

玄関のドアを開けると騎士が2名立っていた。
「ああクリフさん。いたんですね。よかった。陛下が至急クリフさんに来てほしいと。読んでおりまして。よろしければ今から王城に一緒に来れませんか?」
「これからですか?」
「はい。陛下からは急ぎの要件と言われておりますので。」
(魔族関係の事かな?たしかに進捗はすぐに知りたいな。)
「わかりました。すぐに準備しますので少し待っていてください。」

クリフはグランとスイムと一緒に兵士について行って王城へと向かって行った。


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