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第63話&第64話 Sクラスのメンバー発表~その中の何人がクリフのハーレムに??

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第63話 Sクラス自己紹介タイム!!

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Sクラスに20人集まって最初のイベントは自己紹介だった。フローラ先生の指示で自己紹介が始まった。最初は首席のクリフからとなった。

(自己紹介はまあ学校なら定番だよな。あいさつと名前と一言だな。多分僕の事はみんな知ってると思うから仲良くしてください的なやつでいいよな。)

クリフはその場に立って周りを見回した。
(おっマッシュいるじゃん。それにアリスとシェリーもいるな。マロンとリーネもいるし、何だ結構知ってる人いるじゃん。ちょっと安心した。)

知ってる顔が何人かいる事を確認したクリフは緊張がちょっと和らいだ。

「みなさんはじめまして。クリフ・ボールドです。ご存じとは思いますが今年の首席に運よくなる事ができました。ボールド領は辺境にあるので王都の事とかあまり知りませんし王都に知り合いもあまりいません。気軽にクリフと呼んで仲良くして下さい。学校では、さっきも先生が言ってましたがSクラスを4年間維持するのが目標です。もちろん一度首席をとってるのでずっと首席を取り続けたいと思ってます。一緒にがんばれる友人とかいるとやる気にもつながると思うのでここにいるメンバーで4年間過ごせたら良いなと思います、これからよろしくお願いします。」

(なんか丁寧な感じになったけどよかったかな・・・まあやっぱり人前で話すのって苦手だな。これは慣れていくしかないのかな・・・)

「はい。では次にセリーヌさんお願いします。その後は席の順に右から自己紹介していきましょうか。全員の自己紹介が終わったら質問時間をとりましょう。この時間を使ってSクラスの仲間の事を知ってくださいね。」

(次は次席のセリーヌだな。セリーヌは王族だし人前で話す事とかけっこうあるだろうしこういうのも慣れてるんだろうな~)

「セリーヌ・サリマンと申します。皆さんご存じだとは思いますが、この国の第二王女です。ただ、学校では身分など関係ないのでセリーヌとお呼び下さい。私も先ほどクリフ様が言ったように皆さまと仲良くSクラスを4年間維持したいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。」

その後、クラス全員の自己紹介が終わりSクラスメンバーの名前が分かった。

クリフ・ボールド:首席、辺境伯家次男
セリーヌ・サリマン:王国第二王女、次席
ユウリ・ルート:伯爵家次女、セリーヌの付き人1
マーク・ハーマン:子爵家長男、セリーヌの付き人2
マッシュ・ステイン:伯爵家長男、武闘派
フレイ・ファイン:侯爵家長女、火の魔女
ルイン・ミッドガル:男爵家長男、北の剣聖
ソロン・マーリン:子爵家次男、賢者
ジャンヌ・ユーティリア:公爵家次女、セリーヌの友人
ソフィア・アルベルト:侯爵家次女、セリーヌの友人
アリス:平民、入学試験で絡まれてた女性、
シェリー・コールマン:子爵家次女、アリスの友人
マロン・メビウス:男爵家長男、マッシュの取り巻き1
リーネ・モートン:男爵家長女、マッシュの取り巻き2
フィル:エルフの女性、精霊魔法が使える
ポロン:平民、ミラクル商会家の跡取り息子
タフマン・サッカー:騎士爵家長男、武闘派
ロイド:平民、魔道具師の息子
ドラン:平民、土魔法使いでゴーレム使い
バネッサ;平民、鍛冶師の娘

(有名どころが多いな。貴族も多いし、くせが強そうなのも多いな。気になるのはエルフと侯爵家の令嬢と侯爵家の令嬢はやっぱり綺麗だな。セリーヌの友人みたいだから後で紹介してくれるかな。でもセリーヌ以外の女性に色目使うとセリーヌはいやだろうし、なんか難しいな。)

「はい。みんな自己紹介が終わりましたね。まだ時間はあるから残りの時間は質問タイムにします。自己紹介以外にも聞きたい事があったらこの時間で更に仲を深めてくださいね。」

(質問タイムか。ここで先頭きって質問するのが目立つよな。ある程度は、目立っておいた方が今後を考えると良いよな。しかも積極的に行動する姿勢は周りからも高評価だろ?さて、誰に何を質問するかな・・・。てかここはやっぱりセリーヌだな。よし。)

クリフは先頭をきって手を上げた。
「おお~さっそくですね。じゃあクリフ君。」

「はい。セリーヌに聞きたいんだけど、セリーヌって魔法とかは使えないの?僕があんまりくわしくないんだけど、この学校って魔法とか使えなくても入れるモノなの?」

「そうですね。私は魔法は使えますがそこまで得意ってわけではありません。クリフ様はご存じないんですね。この学校は『文』か『武』にすぐれていれば入学できるんですよ。」
「ああ、その辺りの説明は次の時間に説明するから大丈夫だよ。」
フローラ先生がセリーヌの話をさえぎって答えた。

(なるほど。だから強そうな人もいれば明らかに戦闘とかできないだろ!!って人もいるのか。)

「じゃあ私からもクリフ様に質問させてください。クリフ様は剣も得意だと聞きましたわ。入学試験では魔法を使っていましたが剣と魔法ではどちらの方が得意なんですか?」

「そうだね。どちらが得意かと言われればどっちも得意っていうのが答えかな。どっちが好きかと言われれば魔法の方が好きかな。魔法って色々できるしおもしろいからね。」

「魔法がおもしろいって言えるクリフ君はすばらしいです。そうなんです。魔法っておもしろいですよね。クリフ君は入学試験で青い炎を出したと聞きました。私も魔法学の教師としてクリフ君の魔法には興味があります。って、あっ私が入ったらいけませんね。すいません。質問タイムを続けてください。」

そういってSクラスメンバーの質問タイムは途切れる事なく続いていき、時間がきたので質問タイムは終わりになった。

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第64話 Sクラスを維持するのは大変みたいだ

Sクラスの最初の授業は自己紹介タイムだった。今は自己紹介タイムが終わり休憩中だ。クリフの元にマッシュが近づいてきた。

「ようクリフ。久しぶりだな。同じSクラスとしてよろしくな。」
「マッシュ久しぶりだね。こちらこそよろしくね。」

「マッシュ様お久しぶりです。同じSクラス同士お願いしますね。」
「セリーヌ様・・・セリーヌさんか。こちらこそよろしくお願いします。」

「マッシュはセリーヌと知り合いなの?」
「いやいやクリフ、王国い居てセリーヌを知らない人なんかいないだろ!同年代なら親と一緒にパーティとかもいくから上位貴族はほとんど顔見知りだな。お前ぐらいだよ。上位貴族で何もしらないのは。」

(なるほど、貴族の付き合いってやつか。じゃあ俺意外はけっこう仲がいいのか?やばい・・・早く溶け込まないとボッチになるんじゃ・・・)

セリーヌ、マッシュとそんな話をしているとフローラ先生が戻ってきた。
「はい。でははじめますよ。今日は授業って感じじゃなくて学校の説明、オリエンテーションみたいな感じだから気軽に聞いてくれればいいですからね。」

(フローラ先生は親しみやすいな。先生として人気が高いんだろうな。)
クリフは綺麗で親しみやすいフローラを見ながらニヤニヤしていた。ただ・・・その顔をセリーヌに見られていた。

(クリフ様がフローラ先生をいやらしい目つきで見ていますわ。クリフ様はああいった年上の方が好みなのかしら・・・あとでお説教ですわね。)

セリーヌからの説教が確定した瞬間だった。

「じゃあ、最初に説明したようにクラスの事から話していきます。まずこの高等学校では上位20名がSクラスになっています。その下にAクラスからEクラスまであります。それぞれのクラスの人数は40名~50名います。『文』の学生は年に2回、全体の試験があってそれの成績でクラスが決まります。『武』の学生は年に3回序列戦があってそれの成績によって入れ替え戦があります。一年間に何度もクラスのメンバーが変わる可能性があります。それから・・・」

(なるほど、Sクラスは『武』の学生上位10名と『文』の学生上位10名からなってるんだな。セリーヌは『文』の学生のトップって事か。たしかに『武』と『文』はわけておかないと実力が測れないよな。)

ちなみにSクラスの内訳は以下のようになる。

『武』
クリフ・ボールド:首席、辺境伯家次男
マッシュ・ステイン:伯爵家長男、武闘派
フレイ・ファイン:侯爵家長女、火の魔女
ルイン・ミッドガル:男爵家長男、北の剣聖
ソロン・マーリン:子爵家次男、賢者
マロン・メビウス:男爵家長男、マッシュの取り巻き1
マーク・ハーマン:子爵家長男、セリーヌの付き人2
フィル:エルフの女性、精霊魔法が使える
タフマン・サッカー:騎士爵家長男、武闘派
ドラン:平民、土魔法使いでゴーレム使い

『文』
セリーヌ・サリマン:王国第二王女、次席
ユウリ・ルート:伯爵家次女、セリーヌの付き人1
アリス:平民、入学試験で絡まれてた女性、
シェリー・コールマン:子爵家次女、アリスの友人
ジャンヌ・ユーティリア:公爵家次女、セリーヌの友人
ソフィア・アルベルト:侯爵家次女、セリーヌの友人
リーネ・モートン:男爵家長女、マッシュの取り巻き2
ポロン:平民、ミラクル商会家の跡取り息子
ロイド:平民、魔道具師の息子
バネッサ;平民、道具屋の娘

(まあだいたい男が『武』で女性が『文』って感じだな。一部違う所もあるけどだいたいがそんな感じかな。でそれぞれに試験があって、メンバーが変わる可能性があると。)

『武』の学生は年に3回序列戦があり、Sクラスで言えば、序列戦で1位~10位までを決める。その後、下位2人のSクラスで言えば9位と10位がAクラスの上位二人と戦闘を行い、勝った方が上位クラスに移動する。という流れだ。ただし、年に2回の試験で成績が著しく悪い場合は下位クラスに落ちる事もある。

『文』の学生は年に2回の試験の結果がそのままクラスにつながる。上位10名がSクラスになり、そのままAクラス、Bクラスと続いていくようだ。ただ、Sクラスは必ず20名限定という訳ではない。Sクラスの実力があると思われれば20名が22名になる事もある。

(まあSクラスの下位にならなければAクラスに落ちる事はないって事だな。なら4年間Sクラスはとりあえずはいけそうだな。できればそんなにメンバーは変わってほしくないよな。前世でもクラス替えとかあったけど、友人とクラスが変わってあまり話さなくなった。ってよくあったもんな。)

「で、最初の序列戦は7月の『武』のSクラスの序列戦、9月は『文』の定期試験、11月の『武』の序列戦、3月は『武』の序列戦と『文』の定期試験というスケジュールになります。基本的にはSクラスの生徒は授業の単位などもきつくないので自由時間が多いです。逆に言えば怠けていると周りに追い抜かれていくということです。家の仕事など忙しい人もいるかと思いますがしっかりと研鑽してくださいね。」

(なるほどね。貴族だから家の仕事も多いんだろう。だからその分授業の規制はゆるくしてるんだろうな。ただ、試験で良い成績を残さなかったら容赦なくクラスが下がるという事か。自分自身を厳しくしていかないといけないって事か。うまくできてるな。)

「次に授業の内容について説明しますね。」
クラスの説明が終わったので、これからの授業の説明にうつっていった。

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